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福島県の温泉
掲載のデータは現時点のものではなく、私が利用した時のものです。料金、営業時間、電話番号など、変更されている可能性がありますからご承知ください。詳細については、市販のガイドブックや他のwebpageで確認されることをお勧めします。このwebpageのデータの誤りが原因で不都合があったとしても、当方は責任を負えません。
元湯甲子温泉「旅館大黒屋」(2001.6.23入浴)(福島県西郷村) 630円 ○
ここも日本秘湯を守る会会員旅館。浴室は別の建物になっており、谷川に掛かった橋を渡ると混浴の岩風呂浴舎と女性専用の浴舎が並んで建っている。脱衣場一体型の大きな浴室で、浴槽も大きくて深い。ほとんど無色透明で無味無臭、掛け流し、湯口で42度、浴槽内は39度とぬるめ。立ち湯状態だが、縁が腰掛けられるようになっている。湯口には小さな鳥居が建っていて、壁は大きな岩になっており、「子宝石」と書いてあった。浴槽の下はコンクリで固められているが、所々に石がある。天井は梁がむき出しで、高いところにも千社札が貼ってあるのには驚いた。ぬるい湯で長湯できるので、リラックスした気分になれる。こういう温泉も良いと思う。土曜日のせいか、外来入浴客は多めだった。
白河市近くの西郷村で手打ラーメンを食べたが、麺が縮れていてユニーク。あっさりしたスープで美味しかった。白河付近にはこういう手打ラーメン店が多く、喜多方と並んで福島ラーメン地帯のようだ。
芹沢温泉(2001.6.23入浴)(福島県須賀川市) 930-2230 735円
大きくて綺麗な建物。最近新しく建て替えられたらしい。宿泊もできる。内湯、露天ともに浴槽がいくつもあり、広々としている。湯は薄黄色透明で、つるつる強。重曹系のアルカリ単純泉とのこと。高アルカリ性のようで、pH試験紙が青くなった。
須賀川市民温泉(2001.6.23入浴)(福島県須賀川市) 250円 ○
老人福祉センターの温泉。タイル張りの内湯のみ。薄黄色透明でつるつる強、アルカリ性。芹沢温泉と似た泉質と思われるが、芹沢よりつるつる感を強く感じた。料金も安いし、こちらの方が気に入った。含食塩芒硝泉(低張性アルカリ性高温泉)。
飯坂温泉共同浴場鯖湖湯(2001.6.24入浴)(福島県福島市) 100円 月休
飯坂温泉のシンボル的存在で木造の風格のある建物。自販機で入浴券を買う仕組み。石造りの四角い浴槽に無色透明無味無臭の綺麗な湯が掛け流し状態。浴槽内は46度でかなり熱い。地元客と観光客が半々程度だった。湯沢源泉、アルカリ単純泉、51.4度、pH8.5、成分総計583.3mg。
写真 鯖湖湯建物
波来湯(はこゆ)(2001.6.24入浴)(福島県福島市) 100円 火休
摺上川に面していて、階段を下って行く。ここは入浴券を箱に入れる仕組。先客に入浴券を売っている店を訊ねたら、駅近くのセブンイレブンで買えると言うので、セブンイレブンで入浴券7枚(700円)を買う。
ここは鯖湖湯に次いで古い共同浴場とのことだが、地元客が2人のみでひっそりとした感じ。タイル張り小さめの四角い浴槽で、浴槽中央から湯が出ている。湯口は2つあるが、1つは塩ビ管で浴槽外へ湯が流されており、浴槽内は45度で少し入りやすかった。飯坂温泉混合源泉(波来湯分湯槽)、50度、pH8.16、成分総計640mg。
導専の湯(2001.6.24入浴)(福島県福島市) 100円 金休
摺上川にかかる十綱橋を渡って対岸へ行く。摺上川沿いには両側にびっしりと鉄筋のホテルが並んでいるが、廃業して廃墟になっている建物もあり、なんだかうらさびしい感じだ。少し行くと、半円形のユニークな建物があり、なんと交番だった。その先に白いモルタル外壁の簡素な共同浴場。浴室は波来湯よりやや広めだが、浴槽の構造はほとんど同じ。ここは2つの湯口から湯が出ていて46度と熱めになっていた。つるつる感をかなり感じることができ、肌がつるつるになる感じで、こういう透明な湯もいいと思う。飯坂温泉混合源泉(湯野分湯槽)、55度、pH8.5、総計742.4mg。
仙気の湯(2001.6.24入浴)(福島県福島市) 100円 木休
導専の湯から少し戻り、愛宕山公園近く。建物は導専の湯とほとんど同じ作りで浴室もほぼ同じ。45度で入りやすかった。湯野分湯槽で、成分表は導専の湯と同じ。
写真 仙気の湯浴室
切湯(2001.6.24入浴)(福島県福島市) 100円 月休
摺上川に面していて、地下にもぐっていく感じ。ちょうど波来湯の対岸にあたり、波来湯と同じく波来湯分湯槽が源泉となっている。浴槽が小さめで狭い感じがした。湯口は一つのみで43度と一番ぬるく、入りやすかった。数名の地元客のみで、狭い浴室で身体や頭を洗っているので、なんだか場違いのところに来てしまった感じだった。摺上川に面した窓から川沿いの建物の写真を撮る。
十綱湯(2001.6.24入浴)(福島県福島市) 100円 金休
少し離れているので、福島交通の電車に一区間だけ乗ってみた(徒歩でも十分行ける距離にある)。花水坂駅で降りて電車の踏切を渡り、少し歩くと住宅街の中にあった。建物は、導専の湯や仙気の湯と同じような作りで、浴室内もほぼ同じ。浴槽内は46度。老人二人が身体を洗いながらのんびりと世間話をしていた。飯坂温泉混合源泉(大門分湯槽)、61.8度、pH7.73、成分総計880.9mg。
八幡湯(2001.6.24入浴)(福島県福島市) 100円 火休
大門の湯を見逃してしまい、先に八幡寺近くの八幡湯へ行く。建物の作りや浴室は、十綱湯などとほとんど同じだ。先客は1人のみ。やや入りやすい熱さ。馬場源泉(八幡分湯槽)、47.6度、pH8.33、総計638mg。
写真 八幡湯建物
大門の湯(2001.6.24入浴)(福島県福島市) 100円 木休
坂を下った途中にあり、八幡湯から少し戻ってようやく見つける。くすんだオレンジ色の建物。坂の途中にあるので、浴場前から町の展望が開けて、遠くまで見渡せる。ここは十綱湯と同じ大門分湯槽だ。湯は真ん中の湯口から間欠的にリズミカルに出ている。浴槽内は47度で激熱。加水のホースがあるところでも熱くて入浴できなかった。地元客が次々とやってきて、中には平気な顔で入浴しているのには驚いてしまった。どんな肌をしているのだろう?
飯坂温泉から県道通称フルーツラインを通って土湯温泉へ行く。今はさくらんぼ狩りのシーズンで観光バスや乗用車が沿道にたくさん止まっていた。土湯温泉では自噴湯があるという富士屋旅館へ行ってみるが、浴室清掃中で入浴できず。土湯峠を上る。ガスがかかっていたが、次第に晴れてきた。
赤湯温泉「好山荘」(2001.6.24入浴)(福島県福島市) 500円 ○
未舗装の急坂を少し下ると旅館が現れた。鄙びた感じの本館とやや新しめの別館がある。案内された内湯浴室はやや小さめで、浴槽も1/4円形の小さなもの。ガイドブックで見た円形の浴槽は、この日は女湯として使われているらしい。薄茶色濁りで鉄味、鉄臭。掛け流しで、湯口付近で水と混合して浴槽内に注ぐ仕組。加水量は調節できる。旅館建物から少し離れて男女別の露天風呂がある。屋根付きの木製浴槽で、白濁の温泉だ。ガイドブックによれば蒸気に山水を通した造成泉とのこと。金属製の丸い酒樽を使った脱衣場がユニーク。
鷲倉温泉旅館(2001.6.24入浴)(福島県福島市) 500円 ○
弱硫黄泉の大浴場と露天風呂、酸性緑礬泉の屋根付き露天風呂がある。弱硫黄泉は微白濁で微硫黄臭、蒸気に山水を通した造成泉だ。鷲倉の名物は、薬湯と記載されている緑礬泉だろう。こちらは旅館建物から少し離れた浴室。石造りの浴槽は綺麗な朱錆色に染まっていて、独特の酸味がある。酸性含鉄アルミニウム硫酸塩泉、43.3度、pH2.7。
幕川温泉「水戸屋旅館」(2001.6.24入浴)(福島県福島市) 500円 ◎
やや狭い舗装路を10分以上走ってようやく到達。かなりの秘湯感がある。旅館が2軒あるが、今回は水戸屋旅館に入ってみた。建物が大きな山小屋風でなかなか良し。まず大浴場へ。大きな木の浴槽は小白濁、同じ浴室内に石造りの丸い小さめの浴槽があり、こちらは青白濁。露天風呂も併設されていて、かなりの白濁湯だった。建物2階には混浴のメガネ型檜露天風呂がある。青白濁の湯で、森の緑を眺めながらの入浴は爽快。建物裏手には源泉の湯気が立ち上っていて、源泉近くの渓谷脇にやや小さめの露天風呂があった。一番濃い青白濁の湯。少硫黄臭で酸味少なし。成分表では弱アルカリだった。
写真 渓谷沿い露天風呂
横向温泉「中の湯旅館」(2001.6.24入浴)(福島県猪苗代町) 300円 ◎
土湯峠を下り、未舗装の道路を少し行くと、「こんな所に!」という意外性のある鄙びた建物が現れた。駐車している車は意外と多い。玄関上にJYHの三角看板あり。昔はユースホステルだったのだろうか?浴室は一応男女別になっているが、間の戸がなく、ほとんど混浴状態だ。広い方の浴室には木でできた2つの四角い浴槽があり、熱めとぬるめの湯が掛け流し。熱めの浴槽は誰も入っていないが、ぬるい浴槽には、男性5人、女性1人が膝を付き合わせるようにしてじっと無言で入浴している。数年前に入った青森県の谷地温泉を思い出してしまった。先客によれば、このぬるい湯の効能が高いそうで、ぬるいので何時間でも入っていられるとのこと。暗いのでどんな湯なのかよくわからなかったが、独特の匂いがした。いかにも湯治しているという雰囲気が気に入った。
写真 中の湯旅館建物
泉崎さつき温泉(2001.5.18入浴)(福島県泉崎村) 400円 10-20 ○
公共の宿「泉崎カントリーヴィレッジ」の中にある。サイクリングターミナルになっていて、本館のほかに木造のコテージがいくつも点在していた。10時前に入浴できた。内湯+サウナ、タイル張り長方形の浴槽、無色透明、つるつる強、泡付き少しあり、モール臭、浴槽内42.5度、甘い味、掛け流し。つるつる感が気持ちよい。単純泉、pH9.8、43.5度、成分総計198mg、Na=52.1、Cl=6.4、HCO3=57.8、CO3=32.3、HSiO3(ヒドロメタケイサンイオン)=46.3。
写真 泉崎さつき温泉建物
写真 泉崎さつき温泉浴室
いやさかの湯(2001.5.18入浴)(福島県矢吹町) 300円 ◎
みちのく温泉MLで評価が高かったので寄ってみる。場所は、やよさんのHPを参考にしたが、すぐわかった。交差点の近くにある大きな食堂。営業開始時間前だったが、温泉は入れるとのこと。男女別内湯+露天風呂。男性用は内風呂が2つに分けられていたが、女風呂の内湯は大きな浴槽一つだけとなっていた。薄茶色透明、つるつる強、モール臭、内風呂43度、露天40度、無味、掛け流し。身体に油を塗ったようなつるつる感に驚く。塩ビ管から豊富に湯
が出ていた。単純泉、pH9.2、45度、毎分435リッター、総計355.2mg、Na=105.3、Cl=18.4、HCO3=131.8、CO3=46.8。
写真 いやさかの湯男子浴室
写真 いやさかの湯男子露天風呂
写真 いやさかの湯女子浴室
写真 いやさか食堂建物
あゆり温泉(2001.5.18入浴)(福島県矢吹町)300円 9-21 火休 ○
矢吹町健康センター内の温泉。ここは賑わっていた。大きな浴室で、タイル張りの大きな内湯と露天風呂がある。微白濁、つるつる強、無味、少モール臭、掛け流し。プールのように風呂が大きすぎて落ち着かない。老人多し。温泉スタンドあり。単純泉、52.7度、総計505.6mg、Na=197.8、Cl=76.4、HCO3=391.7、CO3=24.1、メタケイ酸=49.9。
写真 あゆり温泉建物
写真 あゆり温泉露天風呂
新菊島温泉(2001.5.18入浴)(福島県鏡石町)500円 ○
看板が出ていなくて場所がわかりずらい。少しひなびた感じの旅館。男女別の小浴槽につながって混浴の大きい浴槽がある面白い構造。薄茶色透明、つるつる強、ぬるめ38度、甘い味、甘いモール臭、掛け流し。ぬるいので長湯できそうだ。pH8.4、39度、総計235.9mg、Na=40.2、Cl=5.6、HCO3=90.2、メタケイ酸=86.7。通販生活の記事コピーが貼ってあった。
写真 新菊島温泉建物
写真 新菊島温泉男子浴室
写真 新菊島温泉混浴大浴場
二岐温泉「大丸あすなろ荘」(2001.5.18入浴)(福島県天栄村) 735円 11-15 ○
大きく綺麗な旅館で、ずっと以前にテレビで拝見した映像とは随分違っていた。改築されたのだろう。「秘湯」というイメージではない。露天風呂付き男女別大浴場、渓谷沿いに男性用(混浴?)露天風呂が2つ、女性用露天風呂1つ、自噴泉の岩風呂湯小屋がある。露天風呂はあつめで、無色透明、つるつる小。渓谷の眺め良し。自噴泉の湯小屋の風情が歴史を感じさせる建物で良い。岩盤の上に建てられていて、岩盤から湯がでているらしい。ここの方がつるつる感をより感じることができた。脱衣場がひとつしかなく、混浴なんだろう。この湯小屋は温泉文化財(仮称)として後世に残しておいてもらいたいと思う。カルシウム硫酸塩泉(石膏泉)、成分分析表見あたらず。
写真 大丸あすなろ荘入口
写真 大丸あすなろ荘露天風呂
写真 大丸あすなろ荘自噴岩風呂
写真 大丸あすなろ荘岩風呂建物
湯野上温泉川原の露天風呂(2001.5.18入浴)(福島県下郷町) 無料 ○
R118を南下し郵便局をすぎて左折。露天風呂の道標が2カ所に建っていてわかりやすかった。踏切をすぎて狭い急坂を降りると川原に出る。駐車場はかなり広い。コンクリ製の四角い露天風呂と川原に石で囲われた露天(湯だまり?)がある。湯は無色透明でつるつる感あり。単純泉だろう。コンクリ露天にはホースで源泉が注がれていて源泉はかなり熱い(51度)。男性約10人と女性1人の混浴となり賑やかだったが、酔っぱらいが1人いて困った。脱衣場なし。頭上に会津鉄道の線路が見える。
芦ノ牧ドライブ温泉(2001.5.18入浴)(福島県会津若松市) 350円 730-20
芦ノ牧おみやげセンターに併設された公衆浴場。2つに分かれた内湯と露天風呂がある。無色透明、小つるつる、掛け流し。内湯は47度と44度でかなり熱く、47度の方は熱すぎて入れなかった。露天は44度だが、外気にさらされるせいか、快適に入浴できる。眺めなし。含食塩石膏泉、62度、毎分75リッター、pH7.6、総計1763mg、Na=198.9、Ca=266.8、Cl=176.4、SO4=837.1、HCO3=57.6。
写真 ドライブ温泉浴室
写真 ドライブ温泉建物
熱塩温泉下の湯共同浴場(2001.5.19入浴)(福島県熱塩加納村) 200円 9-16 ○
ますや旅館前にある小さな共同浴場。笹屋別館前の空き地に停めて入浴。入浴料は隣の土産物店で払う。脱衣場はひとつで浴室は一応男女別になっているが、入口からは丸見えだ。緑濁、小つるつる、塩味、湯口で60度、掛け流し。湯口には木の栓があり、使わない時は栓をするようになっている。女性用浴槽に誰もいなかったので入ってみる。こちらは栓がしてあったので少しぬるくなっていた。源泉温度72度、pH7.0、成分総計14508.6mg。
写真 熱塩温泉下の湯建物
写真 熱塩温泉下の湯建物(正面より見る)
写真 熱塩温泉下の湯浴室
西山温泉「下の湯」(2001.5.19入浴)(福島県柳津町) 400円 ◎
昨年入れなかったので再度訪問。釣り橋を渡るアプローチが良い。全く普通の民家で浴室は別棟になっている。浴舎のトイレ部分の外側が新しくなっていた。玄関を入るとやはり普通の家。廊下を通って浴室へ行く。浴室は一つのみで、2つに分かれたコンクリ製の浴槽のみ。湯口は60度、浴槽内は50度と40度で、50度の方は熱すぎて入れなかった。熱い浴槽からぬるめの浴槽へ湯が流れる仕組み。硫黄臭、透明、白い湯花多数、つるつる中程度、塩味+苦味、掛け流し。この鄙びた風情が嬉しい。源泉温度69.6度、pH6.8、総計5352mg、Na=1639、K=199.6、Ca=31.1、Cl=2224、SO4=290.9、HCO3=556、H2SiO3=155.7、HBO2=112.1、CO2=128.6。
写真 西山温泉下の湯建物
写真 西山温泉下の湯浴室
宮下温泉「栄光館」(2001.5.19入浴)(福島県三島町) 500円 ○
急坂を下った所にある。外観はごく普通の旅館だが、中はかなり綺麗な感じだった。浴室は川に面していて眺め良し。露天風呂はない。タイル張りL字型浴槽。小緑濁、つるつる中、弱塩味、金気臭、掛け流し。浴槽の縁とタイルの所々が茶色に染まっていた。成分分析表の表示なし。炭酸水素塩泉、65度。
写真 栄光館浴室
写真 栄光館建物
会津川口温泉共同浴場「玉縄の湯」(2001.5.19入浴)(福島県金山町)200円 16- 火木土日のみ ◎
ここを訪れたのは何回目ぐらいだろうか?なかなか入ることができなかったけど、今回ようやく入ることができた。ポンプで揚湯しているので時間を限って入浴できるとのこと。男女別コンクリ製長方形の内湯のみ。湯口で39度だが、浴槽内は35度とぬるめ。小青濁、弱塩味、泡付き多し、金気臭、掛け流し。浴槽の縁が茶色に染まっている。含芒硝食塩泉、41度、毎分285リッター、pH7.4、Na=2192、Mg=22.5、Ca=277、Cl=2999、Br=7.3、SO4=1110、HCO3=98.2、H2SiO3=54.2。
写真 会津川口温泉浴室
写真 会津川口温泉建物
沼尻温泉田村屋旅館(2001.4.14入浴) 猪苗代町 800円 ○
木の内風呂と露天風呂。湯は青色透明で、浴槽下に硫黄成分が沈殿している。かなり熱めの45度。加水しないと熱くて入れないくらいだった。飲むと強烈に酸っぱい。焦げたような硫黄臭がした。pH1.85の強酸性泉。
写真 田村屋旅館露天風呂
岳温泉「松渓苑」(2001.4.14入浴) 二本松市 湯巡り手形使用
宿泊すると湯巡り手形がもらえて、宿泊旅館(アークホテル)以外の旅館3カ所で入浴ができる。入浴時間は14時から20時まで。陽日の郷あづま館、安達屋、松渓苑の3つを回ったが、松渓苑のお風呂が歴史を感じさせる木造の浴室で、湯も掛け流し状態になっており、一番気に入った。小さい露天風呂も併設されている。
写真 松渓苑内湯
うねめ温泉(2001.4.15入浴) 郡山市 350円
R49とR4の交点付近にあるが、住宅地の中に入ると迷子状態になり、何人もの人に聞いてようやくたどり着いた。400円だったのが350円に値下げされていた。タイル張り長方形の大きな浴槽が一つのみ。湯は循環使用されているようだ。純重曹泉で無色透明無味無臭。つるつる強し。大きな窓の外に赤い椿の花がたくさん咲いていた。
写真 うねめ温泉建物
東北原温泉(2001.4.15入浴) 郡山市 400円 ○
うねめ温泉が住宅地の温泉なのに対して、こちらは郊外の田園地帯にある温泉。道路に看板が出ていたので、迷わず着くことができた。浴室は、黒い石作りでやや小さめの長方形内風呂のみ。湯は、ややぬるめ(39度くらい)、無色透明で掛け流しなのが嬉しい。つるつる強く、うねめ温泉より強いつるつる感を感じることができた。地元の男性は、「なめこい」と表現していて、いかにもそれらしい感じ。肌に気泡も付着してなかなか気に入った。単純泉。
写真 東北原温泉建物
磐梯熱海温泉 湯元元湯(2001.4.15入浴) 郡山市 14時まで500円 14時から200円 ○
JRの駅近く。食堂の後ろにある元湯旅館に併設された公衆浴場。タイル張りですすけた感じ。大きな浴槽とやや小さめの浴槽があり、大きな浴槽は31度くらいでかなりぬるいが、小さな浴槽は44度とかなり熱く、対照的だ。大浴槽は湯温の違う3本の源泉が混合されているが、小浴槽は一番熱い源泉のみが入れてある。まむし毒やアトピーなどの皮膚病に顕著な効能があると云う。浴槽のタイルがかなり滑りやすかった。地元の老人が湯の効能を説明してくれるが、半分も理解できず。彼は朝から来て、15時頃まで浸かっているとのこと。単純泉。
写真 磐梯熱海温泉元湯建物
檜原温泉 檜原塾共同浴場(2001.4.15入浴) 北塩原村 寸志(300円程度)
裏磐梯は積雪が多く、檜原湖は南半分の湖面が凍結していた。檜原地区は、湖の北西にある集落。ここはNHKふだん着の温泉で取り上げられ、「続ふだん着の温泉」(KTC中央出版)にも収載されている。建物の前に「ふだん着の温泉」という大きな看板があったのですぐにわかった。玄関を入ると寸志を入れる箱が置いてある。ビニールハウスの中にFRP製の大きめの浴槽が2つ据えられ、1つはかなり熱め(44度)で他方は適温だった。透明無臭の湯でややつるつる感あり。茶色の湯の花あり。単純泉で、源泉はかなり熱い。浴室は一つなので、混浴になるのだろうか?他に小さめの内風呂があるらしいが、確認しなかった。集落内にはできたばかりの綺麗な日帰り入浴施設もあったが、営業しているのかどうか未確認。
写真 檜原塾建物
写真 檜原塾共同浴場
高湯温泉「玉子湯旅館」(2000.6.2入浴)(福島市)○
高湯温泉の玉子湯旅館で入浴。500円。大きな旅館で、風呂も豊富だ。大浴場「滝の湯」は清掃中だったので、エレベーターで降りて、まずは内湯の「仙気の湯」へ行く。木の浴槽に少白濁の湯があふれていていい感じだ。「玉子湯」とはゆで卵のような匂いから名付けられたそうだ。露天風呂「天翔の湯」は白濁していて熱め。天気が良く、熱いので長く浸かっていられない。最後に茅葺き屋根の湯小屋「玉子湯」に入る。これは130年前の建物だそうだ。中が男女別に区切られており、脱衣場と浴室が同じ構造。建物の中の雰囲気がとっても良い。湯は微白濁。ここはお勧め。
写真 玉子湯湯小屋建物 写真 玉子湯浴室
微温湯温泉(2000.6.2入浴)(福島市)○
微温湯温泉への道路「県道126号線」は狭くて、途中から荒れたダートになった。車が壊れそうで、引き返そうかなどとも思ってしまう。「姥湯より秘湯だな」と思いながら運転したら、途中から舗装になった。どうも舗装された抜け道があるようだ。旅館二階堂は本館が木造の大きな建物。茅葺きの建物もある。入浴料金500円。宿の人に道路を聞いたら、やはり途中から右折する道があると言う。浴室へは渡り廊下で行く。板張りの大きめの浴槽に塩ビパイプから湯がじゃんじゃん注がれている。すっぱくて複雑な味。微温湯(ぬるゆ)の通り、かなりぬるい。酸性緑ばん泉で源泉温度31.8度、pHが2.9、毎分194リッターの湧出、Fe2が28.2mg、Fe3が34.4mg、Alが43.2mg、CO2が239.8mg。浴槽の底が少しざらついている。温泉成分なんだろう。後から入浴客が入ってきた。千葉県の男性で1週間湯治しているとのこと。ここの湯は眼に良いそうで、彼は何回も湯で眼を洗っていた。奥に熱めの循環浴槽があり、最後に暖まってから出る。
写真 微温湯浴室 写真 微温湯建物
土湯温泉「中の湯」(2000.6.2入浴)(福島市)
土湯温泉は大きな旅館街だ。路上駐車して共同浴場「中の湯」で入浴。入浴券は向かいの土産店で買う。100円。タイル張りのこじんまりとした浴室で単純泉。湯は熱い。源泉温度60.8度、pH7.3。浴槽内は46度くらいだろうか。
写真 中の湯建物
不動湯温泉(2000.6.2宿泊)(福島市)◎
土湯温泉から坂を上って不動湯温泉へ行く。狭い舗装路が途中からダートになった。今日はダートが多い。少し荒れたダートで驚く。13分くらい走ってようやく不動湯温泉に到着。なるほど、土湯温泉のすぐ近くなのにこれは秘湯だなと思う。旅館はかなり鄙びた感じだ。
不動湯温泉を宿泊に選んだのは、数泉者さんのホームページで「非常に良い宿また泊まりたい」と書いてあったから。彼が推薦するなら間違いないだろう。木造の古びた旅館で、ダートのアプローチから驚かされてしまった。旧館は障子戸で隣の部屋とはふすまで仕切られている。部屋にはこたつとファンヒーター。廊下は歩くとぎしぎしきしむ。うーん、渋いですなあ。相客は隣の男二人連れのみ。声が筒抜け。でも、彼らとは、翌日の出発まで全く顔を合わせることがなかった。
浴室は露天を含めて全部で5カ所あり、そのうち、2つが女性専用、他は混浴となっている。館内の1階にあるのは、女性用の単純炭酸鉄泉(注:炭酸鉄泉と表示されていたが、郡司勇さんの○秘湯では明礬泉となっている)。タイル張りの小さな浴槽で一人用と言ってもいい。浴槽の縁にタイルで枕が作ってあるのが面白い。入ってみたが、湯はぬるめだった。引き湯のせいだろう。少し下ったところに混浴の「常磐の湯」がある。4分の1円形の浴槽。湯は熱めでやや濁っており、赤くて細かい湯花がたくさんある。単純炭酸鉄泉。ここから木造の階段を約80段降りると、混浴の「羽衣の湯」と女性用の風呂がある。これらは単純泉だが、白い湯花が舞っているので硫黄分が含まれているのだろう。「羽衣の湯」は木の浴槽が2つ続いていて、一つは熱め、他はぬるめだ。床は簀の子になっている。窓外の新緑を眺めながらの入浴。女性用の風呂も木作りだが、小さくて一人用だ。
廊下の突き当たりにアルミ戸があり、そこから外に出る。さらに石段を下ると、谷底の露天風呂がある。こじんまりとした風呂で湯はやや濁っている。硫黄泉で、白い湯花が舞う。ややぬるめだが、横の方から熱い湯が出てくる。空を見上げると高い木々の葉でほとんど覆われている感じで、なかなかワイルドだ。
夕食は部屋食で、宿の人が運んでくれる。おかずが多すぎて食べきれなかった。食後、寝る前、真夜中、明け方、とかなり頻繁に入浴する。風呂がいくつもあり、階段が長いので、いい運動になる。露天風呂への道は、夜も明かりが付くので安心だ。
館内には色紙がたくさん掲げられていて、大竹しのぶのは2枚もあった。彼女は2回泊まったのだろうか。私もまた来たくなった。(本日の走行距離531.6km)
写真 不動湯温泉玄関 写真 不動湯温泉浴室への階段 写真 不動湯温泉露天風呂 写真 不動湯温泉「羽衣の湯」 写真 不動湯温泉「常磐の湯」 写真 不動湯温泉女性風呂(明礬泉?)
野地温泉ホテル(2000.6.3入浴)(福島市)○
吾妻連峰や残雪の安達太良山を見ながら快調にR115を走る。約30分で野地温泉ホテルに到着。大きな旅館だ。「ふくしま日帰り温泉100湯」という本の巻末クーポン券を出すと入浴料金が半額の400円になった。風呂は全部で5つある。まず、「天狗の湯」へ。木の大きな浴槽で、半分近くが屋根付き露天になっている。湯は小白濁の硫黄泉。熱めでなかなか良し。次に「剣の湯」。タイル張りの内湯で、白い湯花が多数。適温だった。残りの「鬼面の湯」「扇の湯」「千寿の湯」は残念ながら女性タイムで入れず。情緒のある「千寿の湯」にはぜひ入りたかったのだが。
(2001.4.14再訪)去年来た時に千寿の湯と鬼面の湯に入れなかったので再訪。どちらも13時より男性用になる。千寿の湯は木造の浴舎で浴槽は3つに仕切られており、それぞれ湯温が異なっていた。白濁した硫黄泉で、甘い感じの硫黄臭。頭上の梁の上に金精様が乗っかっていた。鬼面の湯は、露天風呂。こちらはややぬるめ。4月なのに一面の雪景色で、この時期に雪見風呂が楽しめるのは嬉しい。
写真 露天風呂「鬼面の湯」
新野地温泉「相模屋旅館」(2000.6.3入浴)(福島市)○
新野地温泉相模屋旅館へ行く。ここは前掲クーポン券を出すとなんと入浴料金が無料。まず、露天風呂へ。白濁していて熱い。熱すぎてゆっくり浸かれず。宿の後ろが源泉になっており、勢いよく蒸気が噴き出している。内風呂は男女別に仕切られており、年代物の木の浴室と浴槽。これがいい。湯は適温で白濁している。野地温泉とは若干泉質が異なるようだ。ワイルドな感じの相模屋旅館の方が気に入った。
写真 相模屋旅館内湯
土湯沢温泉(2000.6.3入浴)(猪苗代町)○
猪苗代町へ出て、土湯沢温泉へ行く。国道からそれるとダート。でもほんの数百メートルだった。木造平屋建ての鄙びた1軒宿。犬が元気よく吠えてお出迎え(^^;;。ここは湯が良いということで、前々から来たかったところ。入浴料金500円。女将さんは美人だ。風呂は男女別の内湯のみ。小さめのコンクリート浴槽に塩ビパイプからどんどん注がれている。ややぬるめで、長湯できそうだ。すべすべした感じ。飲めるようになっている。ほんの少ししょっぱいか。湯上がり後、宿のご主人に招かれてお茶をいただく。効能が優れていて湯を全国に宅配していると言う。便秘は1日で治り、糖尿病も軽快するそうだ。また、アトピーにもいいらしい。手持ちの小さいペットボトルに湯を分けてもらった。キャンプもできるとのことなので、いつかキャンプしてみたいと思う。
写真 土湯沢温泉浴室 写真 土湯沢温泉建物
古町温泉赤岩荘(2000.10.7入浴)(伊南村) 830-19 310円 ○
8時25分頃到着、しばらく待たされる。男女別の内湯と露天。内湯はコンクリ作りの素朴な浴槽。床が茶色に染まっている。斜めのパイプから透明な湯がドドッとリズミカルに勢いよく注がれている。浴槽内も透明な湯。塩分強し、微鉄味、微硫黄臭。露天風呂は少し離れた所にあり、浴槽は茶色に染まっている。湯は少ししか入っておらず、10時30分頃にならないといっぱいにならないと言う。湯は外気に触れると赤茶色になるそうだ。赤茶色の湯に浸かりたかったが残念。
含重炭酸土類食塩泉、53.4度、152リッター、pH6.6、Naが5124、Kが142.2、Mgが118.9、Caが400.1、Fe2が6.3、Clが8568、SO4が264.4、HCO3が833.9、Brが20.9、H2SiO3が53.3、HBO2が94.5、CO2が174.3、H2Sが0.2。
写真 赤岩荘建物
写真 赤岩荘内湯
宮床温泉(2000.10.7入浴)(南郷村)9-20 500円 ○
鄙びた温泉施設。食事もできる。男女別の内湯のみ。浴室の天井は木の梁がむき出し。タイル張り(底はコンクリ)の大きめの浴槽に少緑濁の湯が掛け流し。つるつる感あり。少塩味。ピンク色のタイルが所々茶色く染まっている。「源泉100%、循環していない」と張り紙で強調していて、成分分析表も紙に印刷して置いてある。湯はなかなか良いが、500円は少し高いと思う。そのせいか、貸し切り状態だった。
源泉名カラサワ、含食塩芒硝泉、Naが1220、Kが20.2、Mgが10、Caが41.9、Fe2が2.8、Clが753.1、SO4が1444、HCO3が334.8。
写真 宮床温泉建物
写真 宮床温泉浴室
山口温泉共同浴場(2000.10.7入浴)(南郷村) 10-17 300円 ○
近くに「きらら289」という立派な温泉施設ができているが、こちらは素朴な感じのプレハブ作り。料金は自分で入れるようになっている。男女別の内湯のみ。浴室はタイル張りで、こじんまりとしているが、意外と綺麗で洗い場も整備されている。湯は少緑濁で宮床より薄い感じ。ライオンの口から間欠的にドドッと出ている。源泉は熱いので加水されているが、加水加減は調節できる。掛け流し。なめるとかなりしょっぱい。
含芒硝重曹食塩泉、65.8度、pH6.9、総計10.94g、Naが3236、Kが197.9、Mgが77.9、Caが256、FE2が23.2、Clが4649、SO4が1035、HCO3が1030、HSが0.5、Brが11.3、H2SiO3が75.4、HBO2が102.7、CO2が242.1。(古町と宮床を足して2で割った感じ)
写真 山口温泉共同浴場建物
写真 山口温泉共同浴場浴室
湯ノ花温泉「石湯」(2000.10.7入浴)(舘岩村)5-21 200円(志納) ◎
リニューアルされた共同浴場「弘法湯」向かいの小道を下って橋を渡り、対岸にある小さな建物。浴槽1つ、壁に大きな岩があり、それが名前の由来だろう。鄙びた感じで大変気に入った。湯は透明で熱め。かすかに硫黄臭あり。建物のすぐ横が川で雰囲気も良し。
写真 湯ノ花温泉石湯建物
写真 湯ノ花温泉石湯浴室
写真 湯ノ花温泉石湯浴室
マルナカ温泉(2000.10.8入浴)(鏡石町) 7-21 200円 ◎
朝7時過ぎに着いたら、もう地元客で賑わっていた。玄関の戸は7時に開くのだが、地元客は7時前に裏口から入ってくる。鄙びた旅館で、浴室もちょっとボロイ。タイル張りの大きめ浴槽。ぬるめの薄黄色透明な湯が掛け流し。つるつるで泡付き多し。ほとんど無味。かすかな油臭あり。モール泉だろう。
アルカリ単純泉、41度、pH9.24、266リッター、Mgが64.6、Clが39.7、Feが2.0、H2SiO3が23.8、CO2が25.5。(成分的にはかなり薄い。)
写真 マルナカ温泉建物
月光温泉「大浴場」(2000.10.8入浴)(郡山市) 8-24 350円 ◎
向かいに立派な温泉施設「クアハイム」があるが、こちらに入る。鄙びた小さめの建物で、大浴場と言いながら、少し小さめのタイル張り浴室。透明で熱い湯が間欠的リズミカルに湯口から吹き上がっている。湯量豊富。つるつる強し。ほとんど無味。甘い感じの匂いあり(分析表では腐臭と表現)。個人的にはマルナカより気に入った。壁にステンドグラスが入っていたのは何か意味があるのだろうか?
含食塩芒硝泉、45度、550リッター、pH8.78、総計1.176g、Naが296.8、Mgが20.4、Kが3.7、Caが19.5、Feなし、Clが232.5、SO4が384.7、HCO3が18.9、CO3が22.8、CO2が157.4。
写真 月光温泉大浴場建物
岳温泉「アークホテル」(2000.10.8入浴)(二本松市)13-17 500円 ◎
岳温泉街にある大きな温泉ホテル。風呂は内湯と屋根付き露天。青みがかった透明な熱い湯で、白い湯花多し。少硫黄臭。なめるとかなり酸っぱい。泉質、雰囲気共に大変気に入った。ぜひ泊まってみたいと思う。
単純酸性泉、58.3度、1446リッター、pH2.4、Naが19.8、Mgが9.2、Caが29.6、Fe2が1.9、Alが20.9、Clが5.7、SO4が433.7、HSO4が58.1、H2SiO3が127.5、H2SO4が0.6、H2Sが1.7。
写真 アークホテル露天風呂
西山温泉「滝の湯旅館」(2000.10.9入浴)(柳津町) 500円 ○
男女別の内湯と混浴の露天。内湯は男女で源泉が違う。男湯は少緑透明。少つるつる、ややしょっぱい。女湯は微白透明、つるつる強く、硫黄臭あり、ややしょっぱい。個人的には女湯の方が気に入った。空いていれば、両方の内湯に入ることができる。露天はぬるくて入れず。旅館の建物もなかなか風情があって泊まってみたい感じだ。
男湯 荒湯源泉、食塩泉、54度、pH6.7、総計2343mg、Naが660.2、Kが126.9、Mgが2.7、Caが22.6、Clが914.5、SO4が158.2、HCO3が264、H2SiO3が88.2、HBO2が46.5、CO2が56。
女湯 滝の湯源泉、食塩泉、68度、pH7、総計5264mg、Naが165、Kが202.8、Mgが2.7、Caが31.1、Clが2235、SO4が326.2、HCO3が517.4、H2SiO3が139.6、HBO2が112.1、CO2が35.1。
写真 滝の湯旅館建物
写真 滝の湯旅館女湯
写真 滝の湯旅館男湯
西山温泉「中の湯旅館」(2000.10.9入浴)(柳津町) 本館400円 ○
本館で入浴。浴室はひなびている。青みがかった熱めの湯で、白黒の湯花多数。硫黄臭、少塩味。湯は間欠的にどっと出たり、細くなったりする。掛け流し。女湯の浴槽は小さめで掛け流し状態なので、女湯の方がじっくり湯を楽しめる感じだ。別料金(800円)で別館の桧風呂と露天風呂に入れる。
杉の湯源泉、食塩泉、75度、pH6.6、総計4518mg、Naが1367、Kが109.8、Mgが3、Caが47.9、Clが1836、SO4が227.2、HCO3が527.1、Brが3.8、H2SiO3が154.4、HBO2が48.5、H2Sが187.3。
写真 中の湯旅館浴室
写真 中の湯旅館建物
西山温泉「老沢旅館」(2000.10.9入浴)(柳津町) 400円 ◎
鄙びた旅館。浴室へは階段を下って行く。混浴で、コンクリ長方形の浴槽が3つ並んでいて奥には老沢温泉神社が祭られている。なかなか変わっている。浴室は暗めだが、湯は透明で熱め。つるつる感強し。微硫黄臭。少塩味。
新湯旅館は本日休業と言われ、入浴できず。旧旅館「下の湯」は浴室改装中で入浴できず、残念。
写真 老沢旅館建物
写真 老沢旅館浴室
沼沢温泉「叶屋旅館」(2000.10.9入浴)(金山町) 300円 ○
内湯1つのみ。微白濁、熱めの湯が掛け流しで加水しないと入れない。湯量豊富で、洗い場の排水口で湯が渦を巻いている。鉄臭、微鉄味だがほとんど無味に近い。洗い場の床が少し茶色に染まっている。泡付き多し。入浴後、女将から茗荷をいただいてしまった。女将が高齢で、現在は素泊まりしかできないそうだが、自炊可能とのこと。
芒硝泉、45.2度(実測したら50度近くだった)、総計1153mg、Naが212.3、Kが35.6、Caが47.9、Mgが7.5、Feが0.8、Alが40.0、Clが68.1、SO4が412.6、HCO3が245.7。
写真 叶屋旅館浴室
写真 叶屋旅館建物
滝沢温泉共同浴場(2000.10.9入浴)(金山町) 200円(志納) ○
素朴な共同浴場。前回は入れなかったが、今回、熱い湯が入っていてようやく入ることができた。男女別内湯のみ、コンクリ製の簡素な浴槽。湯は白茶色で床は茶色に染まっている。湯は熱めでなめると強烈な塩味。掛け流し。窓からの只見川の眺め良し。
源泉名 宝珠の湯、44.3度、pH7.0、総計10.55g、Naが2810、Kが696.1、Mgが169.4、Fe2が6.2、Clが5018、Brが8.5、SO4が960、HCO3が205.6、H2SiO3が106.3、HBO2が66.4、CO2が206.1。
写真 滝沢温泉共同浴場浴室
小栗山温泉「民宿文伍」(99.9.27入浴)(福島県金山町)○
午後5時45分にようやく到着。R400から屋根が見える。ここは2年前から気になっており、ようやく今回入ることができた。日焼けしたご主人の文伍さんに案内され、浴衣に着替えて早速入浴。浴室は別棟にあり、男女別の内風呂と混浴?の露天風呂がある。内風呂はこじんまりとしたコンクリート製の浴槽。泉温が高いせいか、加水してある。露天風呂は、意外と大きなもの。真ん中に大きめの石が置いてある。やや熱め、翌朝観察したら、淡黄色で湯口は茶色く染まっていた。鉄分を含んでいるのだろう。ご主人に温泉分析表を見せてほしいと言ったのだが、どこにあるのかわからないそうだ。この露天風呂がすっかり気に入ってしまって、深夜、早朝と何回も入浴した。露天は源泉100%のようだ。
夕食は階下で先客3人と食べる。たくさんおかずが出て腹一杯になってしまった。大好物の馬刺も出て、最後はご主人が山で取って来たマツタケご飯だった。自家製の刺身こんにゃくや卵も美味。話好きなご主人の話を聞いているのが楽しい。民宿らしい所だ。部屋数が少なく、土曜日は混んでいるようだ。あまり宣伝したくないとのことで、パンフレット等は作成しないとのこと。本業のかたわら、民宿業をやっている感じだ。先客がおらず、自分一人だと泊まれたかどうか怪しかった。税別で7000円。
民宿「松の湯」(99.9.28入浴)(福島県金山町)
大塩温泉の先にあり、案内看板が出ているのでわかりやすい。本業は石屋さんのようで、石材や変な置物がずらりと玄関先に並んでいて圧倒される。ナトリウム塩化物硫酸塩泉で黄白濁しており、土類泉らしい外観。源泉は51度と熱いのだが、浴槽内は42度。浴室のすぐ後ろが源泉で、勢い良く湯が噴出していた。100円。
民宿「松の湯」のホームページ
大塩温泉共同浴場(福島県金山町)(99.6.20入浴)◎
サンバーの中で車中泊して早朝R252を走り、六十里越経由で福島県入り。県境のトンネルを過ぎると濃厚な霧の中に入ってしまった。まず、滝沢温泉へ行くが、湯が止まっていて入ることができなかった。旅館は廃業状態だが、共同浴場は健在のようだ。次に大塩温泉へ。ここには旅館と民宿がある。共同浴場は、国道の南側を川の方へ下った奥にある。浴槽は只見川べりにあり、男女別だ。ローカルな秘湯の趣がgood。コンクリート製の小さな浴槽。湯は38度とぬるめ。朝の8時30分頃からボイラーで加熱して40度にするらしい。味はかなり塩辛く、炭酸の味がした。床は赤茶けていて成分の濃さを感じる。流れ出た湯は、川に注がれていた。
所在地 福島県金山町大塩
料金 協力金200円以上(箱に入れるシステム)
泉質 含CO2NaClHCO3泉
源泉温度 38度(浴槽では40度に加熱)
主な成分は、Naが2786、Kが184.9、Mgが102.6、Caが224.8、Feが8.5、Clが3293、SO4が1102、HCO3が1805、Brが6.6、メタケイ酸が113.4、メタホウ酸が4.9、CO2が2856、成分総計で12.502g。
湯倉温泉共同浴場(福島県金山町)(99.6.20入浴)○
大塩温泉の少し下流に国道側には橋立温泉、対岸に湯倉温泉がある。湯倉温泉は橋を渡っていくのだが、旅館「鶴亀荘」と共同浴場がある。共同浴場は大塩温泉と同じ感じだが、こちらは浴槽が一つしかない混浴だ(脱衣場は男女別になっている)。湯は熱く、浴槽内では45度、湯口で50度以上だった。薄緑色に濁っていて湯の中には白い湯花がたくさんある。流れ出た湯は川に注がれていた。成分分析表なし。
所在地 福島県金山町本名
泉質 含重曹食塩泉
料金 協力金100円以上(箱に入れるシステム)
八町温泉共同浴場(福島県金山町)(99.6.20入浴)○
R252で川口トンネルを抜けて右折し、川沿いのダートを少し走ると、会津川口温泉共同浴場があるが、ここは午後4時からで鍵が掛かっていた。R252に戻り、右折してR400に入る。4kmくらい走ると八町、玉梨温泉。国道側が八町温泉だが、国道側の恵比須屋旅館は玉梨の源泉を入れているので玉梨温泉になっている。恵比須屋旅館の手前、川沿いに八町温泉共同浴場がある。脱衣場は男女別だが、浴槽は一つで混浴。コンクリート造りの素朴な感じ。建物も鄙びている。湯は熱く、45度だ。でも、源泉がドバドバと注がれていて、それが贅沢に感じてしまう。飲んでみると、しょっぱくなく、炭酸の味がした。
名称 八町温泉共同浴場「亀の湯」
所在地 福島県金山町玉梨字居平619
料金 協力金100円以上(箱に入れるシステム)
泉質 塩化物泉(含土類食塩泉)
pH 6.8
源泉温度 43.6度
主な成分は、Naが835.8、Kが18、Mgが69.9、Caが211.7、Clが784.3、SO4が492.6、HCO3が1252、メタケイ酸が138.9、メタホウ酸が3.8、CO2が1387、成分総計で5203mg。
玉梨温泉共同浴場(福島県金山町)(99.6.20入浴)○
恵比須屋旅館の向こうから橋を渡ると、玉梨温泉。旅館と町営保養センター「せせらぎ荘」と共同浴場がある。共同浴場は橋を渡った右側の小さな建物。外観はまだ新しい感じで男女別の浴槽だ。浴槽はコンクリート造りの素朴なもの。湯は熱く、45度くらい。泉質は八町温泉と似た感じで、やはり炭酸の味がした。
名称 町営温泉
所在地 福島県金山町大字玉梨字湯ノ上2781番1
料金 協力金100円以上(箱に入れるシステム)
泉質 炭酸水素塩泉
源泉温度 45.2度
pH 6.5
主な成分は、Naが758.7、Kが27.5、Mgが62.4、Caが166.7、Clが654.2、SO4が465.4、HCO3が1161、メタケイ酸が98.7、メタホウ酸が18.5、CO2が275.5、成分総計で3699mg。
早戸温泉(金山町)(97/09/23)○
秋田県の川原毛を朝5時に出発。山形県米沢市から会津に抜けます。只見川沿いにはいくつかのひなびた温泉があるのですが、今回は早戸温泉「つるの湯」へ寄ってみました。入浴料金300円。浴室は谷底にあります。脱衣場は男女別でしたが、中は混浴。浴室の戸を開けたら、素裸の女性が立っていて、一瞬びっくりしてしまいました。浴槽は小さめのものが2つあり、ひとつはとても熱くて入れず、ほどよい湯加減の方へ入りました。窓のすぐ外は只見川。緑いっぱいの川景色がよかったです。この旅館は湯治客向きにできており、木造の古びた建物もあって、そちらはちょっとわびしい感じでした。(建て替えられたそうです)
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