
鹿児島県の温泉
掲載のデータは現時点のものではなく、私が利用した時のものです。料金、営業時間、電話番号など、変更されている可能性がありますからご承知ください。詳細については、市販のガイドブックや他のwebpageで確認されることをお勧めします。このwebpageのデータの誤りが原因で不都合があったとしても、当方は責任を負えません。
原口温泉(吉松町)◎ 200円 (2002.3.21入浴)
鹿児島県の入り口にある吉松町も温泉の多い町。吉松町のHPでは14箇所も入浴施設があり、源泉はそれぞれ違うらしい。時間がないので、ここでは1箇所だけ入ることにする。JR吉都線のガード下を過ぎてすぐ、原口温泉を見つける。男湯は先客1人のみ。赤茶色透明なモール泉で、つるつる度が高くたいへん満足した。
湯の観察
濃赤茶色透明、つるつる強、石油臭+モール臭、泡付きなし
浴室の観察
タイル張り浴槽2、
温泉分析表なし
写真 原口温泉
写真 原口温泉浴室
白木川内温泉山荘(出水市)◎ 150円 6-21時 (2002.3.21入浴)
出水市上大川内5002 0996-68-2314 (鹿児島温泉大図鑑からコピー)
山奥のひっそりとした温泉。150円という低料金が嬉しい。温泉は2箇所あり、まず上の浴室に入る。岩風呂になっていて、岩の割れ目から湯が自噴している。硫黄臭、青色透明、つるつる強し。すばらしい温泉だ。入浴者は老人ばかり。次に下の湯に入ってみる。こちらはやや狭いが、泉質は似た感じだった。ポリタンクで湯を汲んでいる人がいる。身体に効きそうな感じだ。
>
湯の観察
淡青色透明、無味、硫黄臭、つるつる感強し、泡付きなし、湯花なし、浴槽内実測40度、体感適温、
温泉分析表あり
60.7.1分析 源泉名(白木川内温泉2号泉)、単純硫黄泉(低張性アルカリ性高温泉)、源泉温度44度(気温24度)、
陽イオン(93.4mg)Na=91.6、K=1.2、Ca=0.6、
陰イオン(210.9mg)F=2.5、Cl=11、SO4=8.5、HCO3=140.3、CO3=33、HS=14.7、S2O3=0.2、
写真 白木川内温泉浴室(小さい方)
写真 白木川内温泉
湯川内温泉かじか荘(出水市)◎ 300円 8-22時 (2002.3.21入浴)
出水市武本2060 0996-62-1535 (データは鹿児島温泉大図鑑による)
くねくねした舗装路の奥に温泉があった。木造の湯治宿の雰囲気。かなりの人で賑わっている。ポリタンクで湯を汲んでいる人もいる。上の浴舎と下の浴舎があり、まず上の方へ行ってみる。透明でややぬるめ。下から自噴している。泡付き多し。硫黄臭。女湯とは下でつながっている。下の湯は、底に細かい石を敷いてあり、同じく底から自噴している。ややぬるめ。泡付きもあった。評判通り、良い湯だ。
温泉分析表あり
源泉名(湯川内温泉)、源泉温度37.7度、自然湧出、溶存物質153.9mg、アルカリ性単純硫黄温泉(低張性)
陽イオン Na=34.5、K=0.5、Ca=2.1、
陰イオン F=1.4、HS=3.3、S2O3=2.0、SO4=10.8、HCO3=19.9、CO3=32.9、
非解離成分 H2SiO3=46.5、
写真 湯川内温泉下の湯
写真 湯川内温泉上の湯
紫尾温泉区営公衆浴場(鶴田町)◎ 100円 530-2130 (2002.3.21入浴)
鶴田町紫尾2165 0996-59-8975 (データは鹿児島温泉大図鑑による)
R328で紫尾(しび)峠を越え、山の方へ少し戻る。紫尾神社の駐車場に停めて公衆浴場へ行く。神社のすぐそばにあった。100円という低料金だ。タイル張りの浴槽2つ。熱めと適温。無色透明でつるつる強し、硫黄臭あり。良い湯だ。入浴客多し。外には源泉を汲むところがあり、いくつものポリタンクで汲んでいる人がいた。
湯の観察
無色透明、たまご味、硫黄臭、つるつる感強し、泡付きなし、湯花なし、体感熱めと適温、
浴室の観察
内湯2、タイル張り浴槽(熱めと適温)、
付帯設備など
脱衣箱鍵なし、コインロッカーあり有料、
温泉分析表あり(成分分析なし)
源泉名(紫尾上の湯)、湧出地(鶴田町紫尾2165-3)、源泉温度50.3度、pH9.4、蒸発残留物2904mg、単純硫黄泉(低張性アルカリ性)、
写真 紫尾温泉
柏原温泉「つるだ荘」(鶴田町)○ 80円 9-21時 (2002.3.21入浴)
鶴田町柏原4763 0996-59-8662
ややひなびた感じの旅館。入浴はなんと80円という低料金だ。浴室は一番下の階にあり、川のすぐそばだが、すりガラスで外は見えない(窓は開く)。硫黄臭のあるややぬるめ透明の湯が掛け流し。
湯の観察
無色透明、たまご味、弱硫黄臭、つるつる感中程度、泡付きなし、体感温度ややぬるめ、湯量中、
浴室の観察
タイル張り内湯1(1/4円形)、析出物なし、湯口湯面上、掛け流し、飲泉コップなし、
設備、建物など
脱衣箱鍵なし、コインロッカーなし、ややひなびた感じ、鉄筋コンクリート建て、
温泉分析表あり
7.2.27分析、温泉名(柏原温泉)、湧出地(鶴田町柏原4763-2)、源泉温度40.5度、pH9.2、成分総計353.4mg、蒸発残留物265.6mg、溶存物質353.2mg
陽イオン(97.8mg) Na=94.6、K=0.7、Ca=1.1、NH4=1.4、
陰イオン(217.8mg) F=3.8、Cl=7.8、HCO3=173.9、HS=2.3、CO3=30.0、
非解離成分 H2SiO3=34.3、HBO2=3.3、
溶存ガス CO2=0.2
Rn=0.58×10-10
写真 つるだ荘
写真 つるだ荘浴室
諏訪温泉(入来町)◎
2食付税込み5780円(入浴のみは250円) 2002.3.21-22泊
入来町浦之名8920 0996-44-3472
後ろ側の道路から到着。ここは入浴客多し。皆、あいさつしてくるのが感じよい。熱めと適温の2つの浴室。茶色中濁り、甘塩味、熱い湯では泡付き多し。熱いのに泡がたくさん付くのは珍しい。つるつる中程度。良い湯だ。部屋は湯治部屋で、こたつが置いてあり、テレビとエアコンはコイン式。食事は、食堂で食べる。おかずは適量で美味。日本酒の種類も豊富。
湯の観察
茶色(微濁りと中濁り)、甘塩味、匂いなし、つるつる感中程度、泡付きやや多し(熱い湯)、湯花なし、体感温度(熱めと適温)、
浴室の観察
男女別浴室各2、析出物あり(茶色)、湯口湯面上、掛け流し、飲泉コップあり、
設備など
貴重品ロッカーあり有料、食堂あり、宿泊可、
温泉分析表あり
源泉名(諏訪温泉)、湧出地(入来町浦之名8920-1)、源泉温度45.5度、pH6.5、成分総計4577mg、蒸発残留物3811mg、溶存物質4268mg、含重曹食塩泉(低張性中性)、
陽イオン(1419mg) Li=3.4、Na=1050、K=69.8、Mg=33.1、Ca=251.9、Fe2=3.2、Sr=6.3、Mn=1.1
陰イオン(2780mg) F=1.9、Cl=1351、SO4=499.5、HCO3=927.5、CO3=0.2、
非解離成分 H2SiO3=69.1、HBO2=0.1、
溶存ガス CO2=309、
Rn=1.22×10-10、
写真 諏訪温泉
入来温泉 柴垣湯(入来町)○ 100円 6-22時 (2002.3.22入浴)
入来町副田6208 0996-44-2888
町営の温泉銭湯。早朝に起きて、一人で行ってみる。諏訪温泉からは車で数分の距離。ここは朝早くから営業している。緑色微濁り、甘塩味の含重曹食塩泉。熱めの湯が掛け流し。鹿児島温泉大図鑑によれば独自源泉とのこと。地元の人の銭湯という感じである。100円で毎日温泉に浸かれるのがうらやましい。
湯の観察
緑白色微濁り、甘塩味、弱いつるつる感、匂いなし、泡付きなし、湯花なし、体感やや熱め、
浴室の観察
タイル張り長方形浴槽、浴室の中央に浴槽あり、飲泉コップあり、掛け流し、
設備など
脱衣箱鍵なし、貴重品ロッカーあり、
温泉分析表あり
4.6.12分析、湧出地(入来町副田6208)、源泉温度43.2度、pH6.3、成分総計2397mg、蒸発残留物1798mg、溶存物質2083mg、炭酸水素塩泉(中性低張性)
陽イオン Na=530.1、K=28.4、Mg=5.3、Ca=86.5、Fe2=1.6、Mn=0.6、
陰イオン F=0.8、Cl=630.1、SO4=197、HCO3=449.1、Br=1.0、HPO4=0.4、
非解離成分 H2SiO3=116.8、HBO2=35.3、
溶存ガス CO2=314.1、
Rn=1.7×10-10、
写真 柴垣湯
湯之元温泉 田之湯温泉(東市来町)◎ 120円 6-22時 第2火曜休み
東市来町湯田3077 099-274-2219
JR湯之元駅近く、R3から少し南に入る。建物正面に「日本朝風呂党本部」の看板が掲げられていた。タイル張りの浴槽が2つに仕切られていて、やや熱めと適温の湯が掛け流し。緑色透明、弱いつるつる、泡付き小、硫黄臭。白色湯花多数。単純硫黄泉だろう。良い湯だ。
湯の観察
淡緑色透明、たまご味+弱苦味、硫黄臭、弱つるつる感、泡付き少し、湯花多し(白、細かい)、体感やや熱め、
浴室の観察
タイル張り内湯2(湯温が違う)、析出物なし、湯口湯面上、掛け流し、飲泉コップあり、カラン10
設備など
脱衣箱鍵なし、鉄筋コンクリート2階建て、ややひなびた感じ、
温泉分析表なし
写真 田之湯温泉
吹上温泉 中島温泉旅館(吹上町)○ 250円 6-21時 無休
吹上町湯之浦1106 099-296-2073
自販機で入浴券を買うが、番台は無人。浴室は綺麗だ。緑色透明で黒湯花多し。硫黄臭あり。湯は熱めで、源泉が注がれている浴槽はあまりの激熱で入れず。もう1つの浴槽もかなり熱めだった。300年の歴史のある温泉旅館で、パンフレットによれば、宿泊は1日3組しか受け付けず、1組の客に3部屋提供するとのこと。
吹上町営公衆浴場はパスしてしまったが、泉質が違うらしい。
湯の観察
緑色透明、弱たまご味+苦味、硫黄臭、つるつる弱、泡付きなし、湯花多し(黒色)、
浴室の観察
内湯2、タイル張り、析出物なし、湯口湯面上、掛け流し、飲泉コップなし、
設備など
コインロッカーあり有料、脱衣箱鍵なし、鉄筋コンクリート2階建て、
温泉分析表あり
6.7.8分析、湧出地(吹上町湯之浦1106,1071-2,918-2,937-2)、源泉温度50.1度、pH8.6、成分総計326.5mg、蒸発残留物356.8mg、硫黄泉(アルカリ性低張性)
陽イオン Na=80.5、K=2.3、Mg=0.6、Ca=6.2、NH4=1.5、
陰イオン F=15.3、Cl=4.3、SO4=3.5、HCO3=104.3、HS=11.8、CO3=19.2、S2O3=5.4
非解離成分 H2SiO3=67、HBO2=4.3、
溶存ガス CO2=0.3、
写真 中島温泉旅館
助代温泉(吹上町)◎ 300円 9-20時 木曜休み (2002年3月入浴)
吹上町和田4541 099-296-4250
だいたいの見当をつけて走ってみると看板が出ていて見つけることができた。建物の屋根に太陽熱の温水装置が載っている。広い浴室で浴槽も広め。緑色透明で硫黄臭、小つるつる。残念ながら露天風呂はカラだった。入浴者はやや多め。県外ナンバーの車もある。管理人の男性は話好きで、「どこから来たの?」と質問された。彼によれば、ここは歴史のある温泉で、湯温が低いので加熱していると言う。
湯の観察
淡緑色透明、弱硫黄臭、つるつる弱、体感適温、
浴室の観察
内湯1(大きめ)、露天あり(カラだった)、析出なし、掛け流しかどうかは不明、飲泉コップなし、
付帯設備など
コインロッカーなし、脱衣かごあり、
温泉分析表あり
2.10.19分析、温泉名(助代温泉)、湧出地(吹上町和田4541-6)、源泉温度30.7度、pH9.5、成分総計277.4mg、蒸発残留物282mg、溶存物質277.4mg、硫黄泉(低張性アルカリ性)、
陽イオン(79.9mg) Na=75.2、K=0.9、Ca=2.7、NH4=1.1
陰イオン(150.6mg) F=9.9、Cl=9.9、SO4=38.5、HCO3=60.0、HS=6.7、CO3=18.5、S2O3=0.8、BO2=6.3
非解離成分 H2SiO3=46.9、
写真 助代温泉
指宿温泉 村之湯温泉(指宿市)◎ 220円 9-21時 毎月11日休み
指宿市大牟礼3-16-2 0993-23-3713 (2002年3月入浴)
弥次ヶ湯が休みとのことで、村之湯へ行く。外観はごく普通の建物だが、中はかなりひなびていて嬉しくなる。料金は隣の自宅?の窓口で支払う。脱衣場浴室一体型。浴槽は2つあり、湯は中から湧いているようだ。無色透明、塩味、弱金気臭。こういう建物はいつまでも残しておいてほしい。
隣の東郷温泉は駐車場が満車状態でパスしてしまったが、村之湯とは源泉が違うとのこと。寄ってみればよかった。
湯の観察
無色透明、塩味、弱金気臭、つるつる弱、泡付きなし、体感適温とややぬるめ、
浴室の観察
内湯2、タイル張り浴槽、脱衣場浴槽一体型、飲泉用ひしゃくあり
建物など
ひなび大、木造平屋建て、
温泉分析表なし(鹿児島温泉大図鑑によれば、アルカリ性明礬泉)
写真 村之湯浴室
写真 村之湯
国民宿舎かいもん荘(開聞町)◎ 300円 13-20時 無休
開聞町川尻5390 0993-32-3151 (2002年3月入浴)
かなりひなびた感じの国民宿舎。ここは内湯と露天風呂がある。温泉は食塩泉と単純泉の2種類があり、内湯はブレンド、露天風呂は別々に注がれている。内湯は、薄茶色濁り湯で強塩味。かなり熱め。よく暖まりそうだ。飲用許可なし。露天は海岸に近く、間近に開聞岳が見えて絶景だ。露天は濁り湯と透明湯の2つの浴槽だが、透明湯の方はかなりぬるかった。
ロビーには「さよならかいもん号」の丸いプレートが置いてあった。フロントの女性によれば、実際に使われた物だと言う。門司港〜西鹿児島の夜行急行「かいもん号」には30代の頃に乗ったことがあり、懐かしさを感じてしまった。
湯の観察
薄茶色、濁り度大(透明度約10cm)、強塩味、匂いなし、つるつる弱、湯花なし、体感熱め、湯量中、
浴室の観察
内湯1、露天2、露天からの眺め良し、析出あり(茶色、床)、湯口湯面上、掛け流し、飲泉コップなし(飲泉不可)、
温泉分析表あり(2源泉あり)
源泉名(恵美寿温泉 川尻2号替堀)
12.10.18分析、湧出地(開聞町川尻字大月5379-7)、源泉温度59度(気温26度)、pH6.8、成分総計35230mg、蒸発残留物35430mg、溶存物質35020mg、塩化物泉(高張性中性)
陽イオン(12940mg) Li=0.3、Na=10740、K=336.7、Mg=1279、Ca=564.2、Fe2=5.0、Mn=4.4、NH4=4.1、Sr=6.3
陰イオン(21470mg) Cl=19030、SO4=2245、HCO3=194.2、Br=4.8、
非解離成分 H2SiO3=584.9、HBO2=23.3、
溶存ガス CO2=210.8
Rn=4.4×10-10
源泉名(湯津温泉)
3.11.19分析、湧出地(開聞町川尻字古川尻5402-14)、源泉温度32.5度、pH6.9、成分総計632.7mg、単純泉(低張性中性) (成分分析値は省略)
写真 JR西大山駅
開聞温泉公衆浴場(山川町)○ 150円 9:30-19時 (2002年3月入浴)
鬱蒼と茂った狭い道路を進んでいくと、2階建ての公衆浴場があった。番台は無人で150円を置く。ここも、薄茶色濁り大の温泉。2つの浴槽があり、1つは激熱でもう1つもかなり熱め。熱さを我慢して入ることができた。塩味は国民宿舎に比べるとやや薄い。地元の老人客多し。熱いので湯に浸かっている人は少なめの感じだった。
湯の観察
薄茶色、濁り大(透明度約10cm)、弱塩味、匂いなし、泡付きなし、体感(激熱と熱め)、浴後よく暖まる
浴室の観察
内湯2、タイル張り浴槽、2階建て
温泉分析表あり
源泉名(開聞温泉)、湧出地(山川町岡児ヶ水須賀1446)、含塩化土類弱食塩泉(緩和性低張高温泉)、源泉温度49.5度(気温20度)、pH6.2、成分総計5558mg、蒸発残留物5468mg、
陽イオン(2140mg) Na=1494、K=254.2、Mg=31.54、Ca=357.9、Fe=1.425、Mn=1.345
陰イオン(3352mg) Cl=3076、SO4=195.3、HCO3=49.79、ヒドロケイ酸=30.75
非解離成分 H2SiO3=64.96、
写真 開聞温泉
徳光(とっこう)温泉(山川町)◎ 100円 16-20時 (2002年3月入浴)
徳光小学校の近くにあるという思い込みで探してみるが、見つからず。地元の人に聞くと、全然場所が違っていた。東よりの海岸近くだという。うろうろ走ると、公衆浴場らしき建物を発見。16時からの営業ということで、なんとか間に合うことができた。番台の男性に料金を払う。コンクリ製長円形の浴槽で、真ん中に仕切りあり。薄緑微濁り、弱塩味、つるつる小。掛け流し。加水されているようだが、良い温泉だ。含土類石膏食塩泉。番台の男性に「どこから来たのか?」と聞かれてしまった。温泉めぐりをしていると言ったら、もっと料金の安い近くの浜児ヶ水温泉を教えてもらう。
湯の観察
淡緑色、微濁り、弱塩味、匂いなし、つるつる弱、湯花なし、泡付きなし、
浴室の観察
内湯2(真ん中に仕切り)、長円形浴槽、掛け流し、
温泉分析表あり(かなりかすれた文字)
41.11.21分析、源泉名(岡児ヶ水区温泉)、源泉温度62.5度、pH7.0、成分総計3927mg、蒸発残留物3701mg、含土類石膏食塩泉(緩和性低張性)
陽イオン Na=884、K=11.6、Mg=43、Ca=241.3、
陰イオン Cl=1567、SO4=255、HCO3=494.4、
非解離成分 H2SiO3=223.4、
Rn=4.52×10-10
写真 徳光温泉
浜児ヶ水(はまちょがみず)区営温泉(山川町)○ 80円 13-19時
山川町浜児ヶ水159 0993-35-0255
道路に案内看板があるが、集落に入ると場所がわからなくなってしまう。地元の人に聞いて右側(西側)にどんどん進んでいくと公衆浴場発見。自称「日本一安い温泉」。建物は木造で、徳光より趣がある。タイル張りの長方形浴槽で2つに仕切られている。中は意外と綺麗な感じ。無色透明で弱塩味。成分表はないが、食塩泉のようだ。地元の男性が2人入浴していた。浜児ヶ水の海岸では干潮のときに温泉が砂浜から自噴しているらしい。
湯の観察
無色透明、弱塩味、匂いなし、湯花なし、体感熱めと適温、
浴室の観察
内湯2、タイル張り長方形浴槽、析出なし、掛け流し、飲泉コップなし(飲泉許可なし)、
温泉分析表なし(源泉温度52度、食塩泉)
写真 浜児ヶ水温泉
成川温泉 くりや食堂旅館部(山川町) 泊朝食付き税込み2730円
山川町成川7350 0993-34-0214 (2002年3月宿泊)
JR山川駅のすぐ近く、海岸寄りに見つけることができた。「日本一安いお宿」と書いてある。私たちは、少し高めの2730円の部屋を予約しておいたが、朝食付き1900円台でも泊まれるから、確かに安い。。駐車場には、大学名の入ったマイクロバスがあり、トレーニングウエアを着た学生が何人も運動していた。なるほど、学生の合宿に利用されているのか。2階に上り、チェックイン。料金は前払い。手前の大部屋では、布団がたくさん敷かれていた。いかにも合宿という感じだ。ずいぶん賑やかなものである。私たちの部屋は一番奥で6畳の畳敷き。海岸に面していて、眺めは良い。テレビとエアコンはコイン式だが浴衣も付いていてこれは安いと思った。
腹が減ったので、早速食堂へ行く。メニューには定食類と一品料理が並んでいる。私はエビフライ定食、妻はかつおたたき定食、娘は刺身定食を注文。生ビールがうまい。食事もなかなか美味しかった。食堂には大学や高校、中学の名札がずらっと並んでいて壮観。中には関西方面や静岡など、かなり遠い学校もある。
お風呂は1階。男女別の内湯の他にもう1つやや大きめの風呂があり、それも男性用となっていた。泊まりの男子学生が多いためだろう。小さい内風呂に入ったが、溜め湯で、源泉追加投入方式。弱食塩泉のようだ。(朝行ったら、湯は抜かれてしまっていた)
写真 くりや食堂
まさかり温泉 テイエム温泉牧場(垂水市)◎ 300円 9-21時 無休
垂水市新城4459-4 0994-35-3520 (2002年3月入浴)
海岸寄りにあり、広い敷地にバンガローがいくつか建てられている。全体に南国の雰囲気だ。浴室は内湯、透明なビニールで囲われた半露天のような広い風呂、その外に露天風呂あり。ややぬるめ、薄茶色中濁りで、炭酸味。湯口からぼこっぼこっとリズミカルに湯が出てくる。浴槽内の析出がすごい。相当濃い成分の温泉なんだろう。露天風呂はぬるすぎて寒く、さっと浸かった程度。受付窓口には、析出物が結晶のように詰まった送湯管がいくつも置いてある。受付の男性によれば、温泉成分が濃くて管がすぐ詰まってしまうそうだ。
湯の観察
薄茶色、中濁り(透明度約20cm)、炭酸味、匂いなし、泡付きなし、湯口で気泡がはじける、湯花なし、体感ぬるめ、湯量多め(間歇的に噴き出す)、
浴室の観察
内湯1、半露天(ビニールの囲い)1、露天2、析出あり(茶色、床・浴槽・湯口)、湯口湯面上、掛け流し、飲泉不可、石鹸類なし、
付帯設備等
脱衣箱鍵付き、バンガローあり(宿泊可)、
温泉分析表あり
7.7.31分析、源泉名(まさかり温泉公園)、湧出地(垂水市新城字赤石4444-1)、源泉温度45.3度(気温23度)、pH6.7、成分総計4525mg、蒸発残留物2350mg、溶存物質3905mg、炭酸水素塩泉(低張性中性)、
陽イオン(946mg) Na=547.8、K=45.3、Mg=74、Ca=263.7、Fe2=14.1、Mn=0.4、NH4=0.7
陰イオン(2682mg) F=0.4、Cl=164.3、SO4=60.7、HCO3=2456、CO3=0.5、
非解離成分(mg) H2SiO3=249.6、HBO2=27.2、
溶存ガス CO2=620.4、
Rn=0.17×10-10、
写真 まさかり温泉浴室
写真 まさかり温泉
国民年金健康保養センターたるみず(垂水市)○ 500円 10-19時
垂水市錦江町1-194 0994-32-1531 (2002年3月入浴)
海岸近くにあり、高くて立派な建物。浴室は最上階で眺め良し。透明なアルカリ単純泉でつるつる中程度、泡付き小。個人的には浴槽内のバブルやジェットは不要だと思う。浴室からフェリー乗り場がよく見えた。女湯からは桜島がよく見えたらしい。フロントには、日経新聞に連載された松田忠徳の温泉紹介記事コピーが置いてあった。なかなか良い温泉だと私も思う。pH9.6の高アルカリ泉だが、成分的には180mgでかなり薄い。
湯の観察
無色透明、無味無臭、つるつる中程度、泡付きあり(少し)、湯花なし、体感適温、
浴室の観察
内湯1、タイル張り長方形浴槽、ジェット、バイブラあり、析出なし、湯口湯面上、掛け流しかどうか不明、飲泉コップなし、リンスインシャンプー、ボディソープあり、
付帯設備等
貴重品ロッカーあり(コイン返却式)、鉄筋コンクリート建て、宿泊可、
温泉分析表あり
5.12.13分析、源泉名(国民年金健康保養センターたるみず)、湧出地(垂水市錦江町1)、源泉温度49.8度(気温13度)、pH9.6、蒸発残留物180mg、溶存物質158.8mg、アルカリ性単純硫黄温泉(低張性弱アルカリ性)、
陽イオン(55.1mg) Na=52.4、K=0.8、Mg=、Ca=0.9、NH4=1.0
陰イオン(83.9mg) F=1.3、Cl=3.7、SO4=2.0、HCO3=14.6、HS=2.9、CO3=59.4、
非解離成分 H2SiO3=20.8、
写真 垂水温泉
写真 垂水温泉浴室
海潟温泉 江之島公衆浴場(垂水市)◎ 200円 6-18時
国道を走っていて、ひなびた感じの浴舎を発見する。近くに停めて入口を探すが、なかなか見つからない。でも、なんとか行くことができた。かなりひなびた外観で嬉しくなる。番台は無人でテレビが付け放しになっていた。管理人はどこかへ出かけたのだろうか?しばらくすると入浴の男性2人が入ってきたので、料金を聞いたら200円だと言う。無人の番台に入浴料金を置いて、さっそく入浴。タイル張りの長方形浴槽で、2つに仕切られている。源泉が投入されている方はやや熱め。無色透明でつるつる強、硫黄臭あり。これは良い湯だ。同浴の人たちも「ここはいい湯でしょう」と自慢する。以前はもっと熱かったけど、最近は温度が下がったとのこと。それでも適温だ。
湯の観察
無色透明、甘味、弱硫黄臭、つるつる強し、泡付きなし、湯花なし、体感熱めと適温、
浴室の観察
内湯2(仕切りあり)、タイル張り長方形浴槽、掛け流し、
付帯設備など
ひなび度大、木造平屋建て、
温泉分析表あり(メモするも、一部不明のため省略)
写真 海潟温泉
写真 海潟温泉浴室
塩浸温泉 福祉の里「鶴の湯」(牧園町)◎ 250円 9-18時
牧園町宿窪田3606 0995-76-0007 (2002年3月入浴)
坂本龍馬がおりょうと新婚旅行で訪れたという由緒ある温泉。「福祉の里」で料金を支払い、後ろの「鶴の湯」へ行く。かなりひなびた外観で浴室もひなびている。コンクリ製長方形の浴槽が2つ。微白濁、炭酸味、弱金気臭、つるつる弱、泡付き小、湯量大、掛け流し。18時(冬は17時)以降、地元民だけの温泉になるので外来客は入浴できなくなる。「福祉の里」敷地内には、坂本龍馬夫妻の銅像もあり、見学している人がいた。
湯の観察
無色、微濁り、炭酸味、弱金気臭、泡付き小、つるつる弱、湯花なし、湯量多し、
浴室の観察
内湯2、コンクリート製長方形浴槽、析出あり(茶色)、湯口湯面上、掛け流し、飲泉コップなし、照明暗め、
付帯設備など
脱衣箱鍵なし、ひなび大、
温泉分析表なし
写真 鶴の湯
写真 鶴の湯浴室
写真 鶴の湯浴室
日の出温泉 きのこの里(牧園町)◎ 150円
牧園町宿窪田3697 (2002年3月入浴)
食堂併設の温泉。料金が安いためか、次々と入浴客がやってくる。浴室は渓谷に面している。新湯と元湯の2源泉がそれぞれ別の浴槽に注がれている。どちらも微濁り、炭酸味、つるつる弱だが、元湯の方が濃くて熱い感じだった。泉質的には塩浸温泉「鶴の湯」と似た感じだ。
残念ながら3月末で温泉が町に返還され施設は閉鎖された。再開を期待したい。
湯の観察
無色微濁り、炭酸味、匂いなし、つるつる弱、泡付き小(新湯)、元湯熱め、新湯適温、
浴室の観察
内湯2、タイル張り浴槽、眺望良(渓谷の眺め)、湯口湯面上、掛け流し、飲泉コップあり、
温泉分析表あり
63.3.29分析、源泉名(日之出温泉きのこの里)、湧出地(牧園町宿窪田3697-1)、源泉温度51.2(気温7度)、pH7.0、成分総計2013mg、蒸発残留物1358mg、溶存物質1870mg、炭酸水素塩泉(低張性中性)、
陽イオン(448.3mg) Na=203.9、K=10.1、Mg=84.3、Ca=148.6、Fe2=1.4、
陰イオン(1284mg) F=0.3、Cl=144.6、SO4=88.5、HCO3=1050、CO3=0.4、
非解離成分(137.7mg) H2SiO3=137.5、HAsO2=0.2、
溶存ガス CO2=143、
写真 きのこの里
写真 きのこの里浴室
妙見温泉 妙見荘田島本館(牧園町)◎ 泊2食付税込み8500円
牧園町宿窪田4236 0995-77-2205 (2002年3月宿泊)
橋を渡ると、おりはし旅館、田中会館などいくつかの旅館が並んでいる。その並びに田島本館があった。駐車場はほぼ満車状態だったが、奥に空いているスペースを見つけて停める。玄関に近づくと受付の女性に名前を聞かれる。受付は湯治宿の雰囲気。案内された館内も湯治場の感じで、廊下にガスコンロや流しの自炊設備もある。部屋は渓谷に面していて、トイレ付き、大型テレビ、エアコンも設置されている。今まで泊まった中で一番良い部屋だ。
さっそく、風呂へ行く。風呂は宿泊棟からいったん外へ出て別の建物になっている。少し大きめの内風呂でコンクリ製長方形の浴槽が1つのみ。床もコンクリで茶色に染まっており、洗い場はほとんどなし。まさに湯治宿の浴室だ。湯口からドバドバと注がれている。緑色微濁り、炭酸味、ややぬるめ。湯上り後は清涼感を感じる。成分表はないが、純重炭酸土類泉と書いてあった。
交替で入浴してきた娘が下の方にも風呂があったと言うので、行ってみる。外へ出て階段を降りて行くと川沿いに「ねむの湯」と書いてある浴室を発見。こちらはこじんまりとした浴室。小さいコンクリ浴槽2つ。奥には打たせ湯もある。湯温はぬるめと熱め。どちらも緑色微濁りの湯。ぬるい方に浸かっていると、すぐに泡だらけになってしまい、面白かった。熱い方でも少しだけ泡が付いた。同浴の男性によれば、3つの浴槽すべて湯が違って、効能も違うとのこと。上の湯は神経痛に効いて下の湯は切り傷に効くらしい。ガイドブックによれば、創業130年の湯治宿と書いてある。食事は、部屋で食べる。適量のおかずでなかなか美味。
写真 田島本館浴室「ねむの湯」
写真 田島本館浴室
塩浸温泉 川原の源泉(牧園町) 見学のみ (2002年3月)
妙見温泉田島本館で泊まった翌朝、「福祉の里」手前に川原から源泉が湧出しているという情報があり、行ってみることにする。車でR223をゆっくり走ると、川原から湯気が立ち上っている箇所を見つけた。踏み跡があったので、ガードレールをまたいで竹やぶの中を通って川原に降りる。付近の地面が赤茶色になっており、透明で熱い源泉がボコボコ出ていた。純粋な炭酸味だった。(この後、個人所有の温泉「金湯」へ行くが、記載省略)
写真 川原の源泉
写真 川原の源泉
霧島新湯温泉 国民宿舎「霧島新燃荘」(牧園町)◎ 500円 8-20時
牧園町高千穂3968 0995-78-2255 (2002年3月入浴)
霧島はいたるところに温泉がある感じだ。道路際にいくつもポールが立っていて先端から蒸気が噴き出している箇所もあった。
新燃荘は、内湯が2箇所と開放的な露天風呂がある。そのほか宿泊者専用の浴室もあるようだ。露天風呂は鹿児島では珍しい混浴だ。効能がすばらしい温泉。内湯は源泉のところに浴槽を作ったもの。露天風呂の白濁が楽しい。入った後、体中が硫黄臭くなってしまい、なかなか取れなかった。成分総計が374mgで意外と薄い単純硫黄泉。
湯の観察
青色中濁り(内湯)、白色大濁り(露天)、硫黄臭、
浴室の観察
内湯2、露天1(混浴)、木製(内湯)、石造(露天)、湯口湯面上、掛け流し、飲泉不可、
温泉分析表あり
13.12.21分析、源泉温度57.3度、pH5.4、成分総計374.8mg、蒸発残留物92mg、単純硫黄泉(低張性弱酸性)、
陽イオン Na=3.9、K=1.3、Mg=1.6、Ca=6.7、
陰イオン Cl=2.6、SO4=8.6、HCO3=20.2、HS=0.2、S2O3=5.5
非解離成分 H2SiO3=41.5、
溶存ガス CO2=274.4、H2S=8.3、
写真 新燃荘露天
温泉へ戻る(back)
HONOKI homepageへ戻る(back)