宮城県の温泉

掲載のデータは現時点のものではなく、私が利用した時のものです。料金、営業時間、電話番号など、変更されている可能性がありますからご承知ください。詳細については、市販のガイドブックや他のwebpageで確認されることをお勧めします。このwebpageのデータの誤りが原因で不都合があったとしても、当方は責任を負えません。

  1. 作並温泉「鷹泉閣元湯岩松旅館」(仙台市)
  2. 金山温泉支倉旅館(川崎町)
  3. 青根温泉共同浴場「大湯」(川崎町)
  4. 遠刈田温泉公衆浴場「福祉センターの湯」(蔵王町)
  5. 曲竹温泉「ルピナスセンター」(蔵王町)
  6. 湯浜温泉「三浦旅館」(花山村)
  7. 温湯温泉「佐藤旅館」(花山村)
  8. 荒湯地獄(野湯)(鳴子町)
  9. 川渡温泉共同浴場(鳴子町)
  10. 川渡温泉「藤島旅館」(鳴子町)
  11. 馬場温泉共同浴場(鳴子町)
  12. 馬場温泉(鳴子町)
  13. 東鳴子温泉「高友旅館」(鳴子町)
  14. 東鳴子温泉「まるみや旅館」(鳴子町)
  15. 鳴子温泉「ホテル瀧嶋」(鳴子町)
  16. 鳴子温泉「西多賀旅館」(鳴子町)
  17. 鳴子温泉「東多賀の湯」(鳴子町)(再訪)
  18. 鳴子温泉「東多賀の湯」(鳴子町)
  19. 鳴子温泉「すがわら旅館」(鳴子町)
  20. 鳴子温泉「ゆさや旅館」(鳴子町)
  21. 鳴子温泉の共同浴場(鳴子町)
  22. 中山平温泉「レストハウス星沼」(鳴子町)
  23. 中山平温泉「星の湯旅館」(鳴子町)
  24. 中山平温泉「丸進別館」(鳴子町)
  25. 中山平温泉「東蛇の湯旅館」(鳴子町)
  26. 中山平温泉「鳴子やすらぎ荘」(鳴子町)再訪
  27. 中山平温泉「鳴子やすらぎ荘」(鳴子町)再訪
  28. 中山平温泉「鳴子やすらぎ荘」(鳴子町)


川渡温泉「藤島旅館」(宮城県鳴子町)◎ 300円 (2002年12月再訪)
 朝だったので旅館部の浴室に案内される。緑色透明の綺麗な湯。白と黒の湯花が浮かんでいた。浴室の壁はステンドグラス。日帰り用の浴室は別にあり、そこは200円で入浴できる。硫黄臭、無味、つるつる小、掛け流し、含硫黄重曹硫酸塩泉、pH7.4、蒸発残留物779.5mg、源泉温度47.9度。外来入浴だったが、カレンダーをもらう。
写真 藤島旅館建物

新鳴子温泉「上川原荘」(宮城県鳴子町)○ 200円 (2002年12月入浴)
 東鳴子温泉の川向いは新鳴子温泉と言うらしい。ずいぶん鄙びた宿だった。湯は薄黄色、ぬるめで泡付き多し、金気臭あり。清掃が行き届いていないのが難点か?単純泉で掛け流し、湯量豊富。湯口は湯面下。
写真 上川原荘建物
写真 上川原荘男子浴室
写真 上川原荘女子浴室

鳴子温泉「旅館姥乃湯」(宮城県鳴子町)◎ 400円  (2002年12月入浴)
 国道沿いにある旅館。異なった源泉を4つも所有している。こんなところは全国的にも珍しい。硫黄泉は白濁していたが、他の温泉は透明だった。自炊部があり、低料金で連泊できるのが嬉しい。いつか自炊部で泊まってみたいものだ。館内は綺麗に清掃されており、好感を持った。共同湯「滝の湯」と並んで鳴子では一番古い温泉とのこと。露天はややぬるめで金気臭あり。旅館部の芒硝泉は無色透明で白湯花あり、薬臭でやや苦味。気持ちの良い温泉だった。
写真 姥乃湯建物
写真 姥乃湯露天風呂
写真 姥乃湯硫黄泉

まるみや旅館 自炊宿 外来入浴不可 (2001.12.29入浴) ◎
 宮城県玉造郡鳴子町大口字赤湯33-2 0229-83-3139
 小浴場(男女別) 緑白濁り(透明度約30cm)、塩味+苦味、石油臭(湯口)+薬臭、つるつる中、泡付きなし、湯花なし、湯口47度、浴槽内43度、体感適温、石造り浴槽、茶色析出あり、湯口湯面上、掛け流し、飲泉コップあり、
 大浴場(見学のみで入浴せず)混浴? 透明
 ひなび中、木造、
 温泉分析表あり(小浴槽) 源泉名(まるみや1号泉 まるみや2号泉混合泉)、47.5度、pH6.9、重曹泉、溶存物質1016.4mg、Li=0.2、Na=174.7、K=16.7、Ca=30、Mg=7.7、Fe2=1.2、Fe3=1.5、Mn=0.5、NH4=1、Sr=0.2、Cl=60.3、SO4=78.3、HCO3=454.1、HPO4=2.4、H2SiO3=177.9、HBO2=10.5、HAsO2=0.2、CO2=43.4、

 自炊宿で外来入浴不可だが、紹介により入浴することができた。ややひなびた感じの旅館で、アットホームで暖かい感じを受けた。男女別小浴室と混浴?の大浴場があり、それぞれ別の源泉が注がれているが、人気のあるのは男女別の小浴室で、こちらはこの旅館独自の源泉とのこと。薄い緑色に濁っていて、独特の匂い。湯口では石油臭もあった。大浴場の方は入浴せず見学のみ。こちらは透明な湯だった。ここは一度泊まってみたいと思った。

写真 まるみや旅館男子内風呂
写真 まるみや旅館建物

ホテル瀧嶋 500円 10-15 (2001.12.29入浴) ○
 宮城県玉造郡鳴子町新屋敷28−1 0229-83-3054
 男女別浴室 薄黄色透明、無味、石油臭+薬臭、つるつる中、泡付きなし、湯花多し、析出あり(湯口、茶とクリーム色、イボイボ状) 湯口53度、浴槽41度、体感ぬるめ、湯量小、湯口湯面上、掛け流し、飲泉コップなし、カラン3、建物ひなび中、鉄筋コンクリ3階建て、
温泉分析表あり 滝島3号泉、68.2度、pH7.9、NaCaSO4泉(含土類重曹泉)、溶存物質1077.4mg、Li=0.2、Na=153.9、K=12、Ca=45.8、Mg=23.1、Fe2=0.3、Fe3=0.2、Mn=0.8、NH4=0.3、Sr=0.2、Cl=67.2、SO4=96.1、HCO3=422.4、CO3=6、S2O3=0.2、H2PO4=0.7、H2SiO3=240.3、HBO2=7.7、

 民営国民宿舎でややすすけた感じのコンクリート製建物。でも意外?にも受付の女性が可愛らしく、従業員の女性たちも若くて可愛い感じだった。男女別の浴室は透明な重曹泉で、独特の刺激臭がある。湯量はかなり絞られていたが、湯口にイボイボ状の析出物が見受けられた。ここの名物は地下にある薬湯だが、残念ながら先客が入浴中で入れなかった。次回はぜひ入りたいものだ。


川渡温泉共同浴場 200円 6-23 無休 (2001.12.30入浴) ◎
 宮城県玉造郡鳴子町大口字川渡44-10
(湯の観察)
 緑色中濁り(浴槽底は見える)、硫黄苦味、硫黄臭、つるつる中、泡付きなし、湯花あり(白色、小)、湯口49度、浴槽内45度、体感熱め、湯量中、析出物あり(湯口、クリーム色)
(浴室の観察)
 男女別内湯各1、浴槽タイル製長方形、浴室木製やや狭い、眺望不良、湯口湯面上、掛け流し、飲泉コップなし、天井高い、カラン2、 木造平屋建て、ひなび小
(温泉分析表)
 56.11.10分析、源泉名(川渡支所前源泉)、湧出地(鳴子町大口字川渡25-59)、源泉温度54度、pH7.2、蒸発残留物831mg、溶存物質1143.9mg、含硫黄ナトリウム炭酸水素塩泉(高張性) Na=195、K=10.2、Ca=34.5、Mg=6.5、NH4=2.6、Sr=0.2、Mn=0.1、Li=0.1、 F=0.1、Cl=30.4、SO4=47.2、HCO3=598、HS=2、S2O3=4.7、HPO4=1.1、H2SiO3=190.6、HBO2=19.5、HAsO2=1.1、CO2=16.5、H2S=1.4、

 川渡温泉にあるこじんまりとした共同浴場。無明舎出版「宮城の公共温泉」では入口付近は駐車禁止で近くの家畜市場跡地に駐車可能と書いてあったので、そこに車を停めた。男湯は先客2人。湯は緑色に濁っていてかなり熱めだったが、なんとか入ることができた。湯口の箱では若干加水されていた。掛け流しでつるつる感もあり、良い湯だった。ここは無人で脱衣場に置いてある料金箱に入浴料金を入れる仕組みになっている。

写真 川渡温泉共同浴場建物
写真 川渡温泉共同浴場浴室

西多賀旅館 400円 10-18 (2001.12.30 10:30入浴) ○
 宮城県玉造郡鳴子町新屋敷78 0229-83-2117
(湯の観察)
 緑色中濁り(透明度約15cm)、硫黄苦味、硫黄臭、つるつる中、泡付きなし、湯花あり(白色、小)、湯口49度、浴槽内41度、体感ややぬるめ、湯量中、析出物あり(クリーム色)
(浴室の観察)
 男女別内湯各1、タイル張り長方形浴槽、湯口湯面上、掛け流し、飲泉コップなし、カラン1
(その他)
 脱衣箱鍵なし、コインロッカーなし、木造2階建て、ひなび小
(温泉分析表)
 60.6.4分析、源泉名(西多賀の湯1号泉)、源泉温度60.5度、pH6.6、含硫黄ナトリウム炭酸水素塩硫酸塩泉、溶存物質2347.6mg、Li=0.6、Na=469.1、K=38.9、Ca=103.5、Mg=4.1、Fe2=0.4、Al=0.8、Mn=1.3、NH4=0.5、Sr=1.5、F=0.7、Cl=146.7、SO4=416.2、HCO3=848.4、HS=12.1、S2O3=2.4、HPO4=0.6、H2SiO3=273、HBO2=26.8、CO3=315.6、H2S=34.3、

 タイル張りの浴槽に緑色の湯が掛け流し。カランは1つのみで簡素な浴室だ。湯の色は川渡温泉共同浴場よりも濃いが、温度はややぬるめで、のんびりと長湯できそうな感じである。分析表は見えにくい場所にあり、インターネットで調べて転記した。国道から見ると2階にはタオルが並んでいて湯治宿の雰囲気がある。館内は綺麗に清掃されていて清潔な印象があり、女将さんの感じもよく、泊まってみたいと思った。

写真 西多賀旅館男子浴室

レストハウス星沼 300円 (2001.12.30 11:10入浴) ○
 宮城県玉造郡鳴子町星沼15-15
(湯の観察)
 無色透明、硫黄苦味、弱硫黄臭、つるつる大、泡付きなし、湯花なし、湯口85度、浴槽内39度、体感ややぬるめ、湯量小(栓あり)、析出物あり(クリーム色、湯口)、
(浴室の観察)
 男女別内湯各1、コンクリ製変形三角浴槽(男子)、眺望良(男子)、湯口湯面上、掛け流し、飲泉コップなし、天井高し、カラン2、
(その他)
 脱衣箱鍵なし、コインロッカーなし、ひなび中、鉄筋コンクリ、食堂に併設された入浴施設、
(温泉分析表)2枚あり
 59.12.22分析、源泉名(8号地3号源泉)、湧出地(鳴子町星沼9-4)源泉温度98度、pH9.4、蒸発残留物1112mg、溶存物質1011.6mg、含硫黄ナトリウム炭酸水素塩硫酸塩泉(含重曹硫黄泉)、低張性 Li=0.5、Na=259.7、K=10.8、Ca=0.8、Fe2=0.7、NH4=6.6、F=2.4、Cl=76.6、SO4=109.9、HCO3=142.9、CO3=134.7、S2O3=1.1、HS=23.2、H2SiO3=201.1、HBO2=46.1、
 60.6.3分析、源泉名(8号地1号源泉)、源泉温度98.2度、pH9.6、溶存物質1173mg、含硫黄ナトリウム炭酸水素塩硫酸塩泉(含重曹硫黄泉)、低張性 Li=0.7、Na=275.6、K=12.8、Mg=1、Ca=36.9、Fe2=9.1、NH4=0.5、Sr=0.4、Al=1.9、Mn=0.2、Zn=2.9、F=2.2、Cl=87.5、SO4=139.8、HPO4=0.1、AsO2=0.5、HCO3=170、CO3=153.7、BO2=32.3、S2O3=3.5、HS=23.3、H2SiO3=218.1、

 国道沿いにあるややひなびた感じの建物。玄関手前の地面から湯気が上がっていたのが印象的。あちこちから温泉が噴き出ている感じだ。入浴をお願いするとご主人が浴室の湯をかき回してくれた。源泉は熱いので加水されているようで、かき混ぜて適温にするのだろう。浴室はコンクリート製のそっけない感じで、かなりひなびた印象。湯は透明でつるつる強く、中山平の温泉らしい感じだ。源泉口には栓があり、湯量はかなり絞られていたが、栓をひねると熱い湯がたくさん出てきて、「あちち!」ということになっていた。加水せずに冷ますことができれば、さらにつるつる感は増すと思われる。

写真 レストハウス星沼建物

鳴子やすらぎ荘 (2001.12.29-31宿泊) ○
 宮城県玉造郡鳴子町字星沼18-2 0229-87-2121
(湯の観察)
 青白色中濁り(透明度約10cm)、弱苦味、硫黄臭、つるつる中、泡付きなし、湯花なし、湯口73度、浴槽内42度、体感適温、析出物あり(クリーム色、露天湯口)
(浴室の観察)
 男女別内湯+露天風呂(屋根付き)、石造り浴槽、眺望あり(景色は見えない) 湯口湯面上、掛け流し、吸い込み口なし、カラン8、リンスインシャンプー、ボディソープ、石鹸、
(その他)
 脱衣箱鍵なし、コインロッカーなし、鉄筋コンクリ3階建て、
(温泉分析表)
 13.2.19分析、源泉名(鳴星泉)、湧出地(鳴子町星沼19−88)源泉温度100度、pH7.7、蒸発残留物763.5mg、溶存物質890mg、単純硫黄泉(低張性アルカリ性高温泉)Li=0.5、Na=163.8、K=13.9、Ca=1.9、Fe2=6.5、Al=0.3、Zn=1.1、NH4=2.3、F=1.2、Cl=56.3、SO4=69、HCO3=250、CO3=12、S2O3=20、HS=18.9、H2SiO3=245.7、HBO2=25、HAsO2=1.6、H2S=0.7、

 通算15,16泊目。分析表の日付が13年2月になっている。ということは新しく温泉井戸を掘ったのだろうか?以前の分析結果はこうなっている。↓
含食塩重曹硫黄泉 99度 pH9.1、蒸発残留物1419mg。Na=247.7、K=22.9、Ca=29.6、Cl=146.1、SO4=99.8、HCO3=106.9、CO3=105.1、HS=1.4、メタケイ酸=257.8、メタホウ酸=114.3、H2S=0.1。
 成分量が減り、pHもアルカリ度が減っている。以前と比べるとつるつる感は弱まったが、色が濃くなり、硫黄臭も増えた感じである。今の温泉もなかなか良い。


東多賀の湯  400円 8-20 ◎(再訪)
 宮城県玉造郡鳴子町字新屋敷160 0229-83-3133 (2001.10.6 17:00入湯)
 濃い白色大濁り、酸味強し、硫黄臭、泡付きなし、湯花なし、浴槽42度、体感温度適温、よく暖まる、男女別内湯各1、木製長方形浴槽、木製浴室、眺望不良、析 出物なし、湯口湯面上、掛け流し、飲泉コップなし、カランなし、浴室やや狭し、石鹸類なし、脱衣箱鍵なし、コインロッカーなし、木造2階建て、宿泊可、
温泉分析表あり、61.2.19分析、東多賀の湯1号泉、45度、pH5.4、溶存物質1215.8mg、蒸発残留物1166mg、Li=0.1、Na=201.8、K=25.3、Ca=72、Mg=22、NH4=0.7、 Sr=0.2、Al=0.2、Mn=1.3、Fe2=0.1、F=0.1、Cl=24.1、HS=31.2、S2O3=0.3、SO4=475.4、HPO4=0.5、HCO3=146.8、H2SiO3=205.3、HBO2=8.4、CO2=481.5、 H2S=1.1、含硫黄NaCaSO4泉(含芒硝石膏硫黄泉)
 ひふ病によく効く名湯でアトピーにも良いらしい。こじんまりとした浴室で白濁した湯に身を沈めると「極楽極楽」という気分になってしまう。硫黄臭の好き な人にはお勧め。
中山平温泉「星の湯旅館」  宿泊 ○
 宮城県玉造郡鳴子町字星沼36-20 0229-87-2311 (2001.10.6-7 宿泊)
 無色透明、無味、無臭、つるつる小、泡付きなし、湯花なし、湯口53度、浴槽内43度、体感温度やや熱め、湯量中、よく暖まる、男女別内湯各1、木製浴槽、木製 浴室、析出物なし、眺望普通、湯口湯面上、掛け流し、飲泉コップなし、明るい浴室、木造2階建て、
温泉分析表あり、62.12.17分析、源泉名(新星の湯)、66.5度、pH9、蒸発残留物199mg、溶存物質245.4mg、アルカリ単純泉(低張性)、Li=0.1、Na=38.8、K=2.4、NH4=0.7、F=0.6、Cl=5.7、SO4=14.5、HCO3=45.5、CO3=11.9、H2SiO3=118.7、HBO2=4.3、
 JR線の南側にある旅館。新しくて綺麗な浴室なので、浴室だけ改築したのだろうか?窓は広いが眺めはあまりよくない。やや熱めの無色透明な単純泉が掛け流し。アルカリ度が高いので、つるつるするが、つるつる感は弱め。でも良い温泉だと思う。部屋はトイレ付き。下の方に旧の旅館が見えた。場所を移転して建て替えたのだろう。
荒湯地獄(野湯)  ◎
 宮城県玉造郡鳴子町 (2001.10.7 10:30入湯)
 青白透明、酸味、硫黄臭。温度さまざま、手作り浴槽数箇所に設置
 吹上温泉近くから広い未舗装路を上がっていく。途中から2車線の快適舗装路になる。ちょうど紅葉が始まったところで、すがすがしい気分になる。途中から硫黄臭がぷんぷん漂ってくる。T字路に突き当たり、東へしばらく進むと、白い地肌の地獄が見えてくる。広い空き地に駐車。右側から山を上る。谷を下ると天然の湯溜まりがあり、そこで入湯。適温だ。さらに谷を下る。足元がつるつるして滑りやすくひやひやする。カムイワッカの滝を思い出してしまった。かなり下ったところに手作りの浴槽があり、そこで入湯する。また戻って、分岐点から今度は少し上ると大きめの手作り浴槽あり。ここは加水されておらず、濃厚な感じだった。
作並温泉「鷹泉閣元湯岩松旅館」  500円 11-14
 仙台市青葉区作並字元木16 022-395-2211 (2001.10.8 11:10入湯)
 無色透明無味無臭、つるつる中、泡付きなし、湯花orゴミ? 湯口49度、浴槽内41度、体感温度ややぬるめ、湯量不明、天然岩風呂(混浴屋根付き露天4)、 女性用清流風呂「香華の湯」、男女別大浴場「不二の湯」、露天風呂からの眺め良し、飲泉不可、混雑(露天)、
温泉分析表あり、
 不二の湯(大浴場) 7.6.9分析、49度、湧出地作並字深沢山14-4,14-5、pH8.1、蒸発残留物864mg、溶存物質826.3mg、単純泉、Na=161.9、K=5.3、Ca=110.9、Cl=109.8、SO4=384.3、HCO3=18.3、H2SiO3=51.3、HBO2=13.7、
 河原の湯 NaCaSO4Cl泉(低張性弱アルカリ性)、55.6度、蒸発残留物1018mg、
 鷹の湯 単純泉(低張性弱アルカリ性)、55度、蒸発残留物986mg、
 滝の湯 NaCaSO4Cl泉(低張性弱アルカリ性)、56.2度、蒸発残留物979mg、
 しん湯 単純泉(低張性弱アルカリ性)、53.5度、蒸発残留物959.1mg、
 大きくて豪華な旅館。国道をはさんだ向かい側に広い駐車場がある。エレベーターで地下1階に降りると男女別の大浴場「不二の湯」。大きな浴室で窓が広く取ってあり、眺めは良い。単純泉で浴槽中央が湯口。掛け流しだろうか?湯は特にこれといった特徴なし。
 奥のエレベーターでさらに降り、古びた感じの木の階段を下りていくと、途中に女性用浴室(屋根付き露天)があり、さらに降りると有名な天然岩風呂がある。 ここは混浴だが、宿泊客には女性専用時間帯が設けられている。休日のせいか、大勢の日帰り客で賑わっていた。ほとんどが男性だが、若い女性も2人いた。一人はバスタオル巻きだが、もう一人はタオルなしで、ずいぶん勇気のある人だなと感心してしまった。こういうところが東北のおおらかさか。それはともかくとして、露天は4つあり、いずれも透明な湯で温度も41度くらいに保たれている。露天からの渓谷の眺めは良い。湯にはとくにこれと言った特徴は感じられなかったけど、人の少ない時に来たらまた違った感想を持つかもしれない。成分表を見たら4つとも源泉が違うのだがその違いがよくわからなかった。
 作並温泉は1300年前に僧行基が発見した温泉だという。ずいぶん古い温泉である。800年前には源頼朝がここへ来て鷹が入浴しているのを見た伝説があり、それにちなんで旅館の名前が付けられた。それにしてもこんな山奥まで仙台市とは驚いた。
金山温泉支倉旅館  10-19 600円(1時間、小学生以下不可) ◎
 宮城県柴田郡川崎町小野 0224-84-2509 (2001.10.8 13:00入湯)
 無色透明、弱塩味、匂いなし、つるつる小、泡付き多し、湯花なし、湯口実測41度と34度、体感温度適温とぬるめ、湯量中、男女別内湯各2(真ん中で仕切ら れている)、黒い石張り浴槽(2m×2m、2m×1.5m)、湯口湯面上、浴室床に茶色の析出物あり、浴室からの眺望(窓が広く、裏山が見える)、カラン1(水)、 脱衣箱鍵なし、コインロッカーなし、木造2階建て、ひなび度大、
温泉分析表あり、51.2.27分析、51.2.27許可、源泉名(亀の湯)、湧出地川崎町大字小野字金山3-3、pH8、35.35度、蒸発残留物2563mg、溶存物質2560mg、 NaCaClSO4泉(含芒硝食塩泉)、Li=0.749、Na=591.8、K=13.17、Mg=0.63、Ca=248.5、Fe2=0.13、NH4=0.18、Mn=0.065、F=2.355、Cl=1126、SO4=425.1、 HCO3=1.174、H2SiO3=35.43、HBO2=107.1、H2S=0.028、
 釜房湖畔から未舗装の狭い道路を行く。秘湯の雰囲気だ。木造のやや古びた旅館。部屋は障子張りだ。トイレも汲み取り式だが、臭いはしない。別棟の住居か ら出てきた女将さんに料金を払う。入浴時間は1時間とのことでゆっくり浸かってくださいと言われる。ぬるめと熱めの2つの浴槽があり、ぬるめの方が源泉風 呂で掛け流し。入ると身体に泡がびっしりと着いて面白い。ひっそりとしていて隣の女湯から入浴している音が聞こえてきたが、男湯は独占状態だった。作並が 混雑していたのにここはまるで別世界だ。源泉は湯の華が多いが、ろ過しているとのことで浴槽内に湯の華は見られなかった。 
写真 金山温泉支倉旅館建物

青根温泉共同浴場「大湯」  150円 8-20 ○
 宮城県柴田郡川崎町青根温泉1-1 0224-84-2111(川崎町商工観光課) (2001.10.8 14:20入湯)
 淡青色中濁り、無味、無臭、つるつる中、泡付きなし、湯華あり(ゴミ?)、湯口48度、浴槽41度、体感温度適温、湯量大、男女別内湯各1、石造り長方形 (細長い)浴槽、眺望不良、析出物なし、湯口湯面上、掛け流し、飲泉コップなし、照明やや暗し、脱衣場狭い、浴室細長くやや狭い、石鹸類なし、カランなし、 脱衣箱鍵なし、コインロッカーなし、ひなび度中、混雑、宿泊不可、温泉分析表あり(ホコリで読み取れず)、
 近くに駐車場がないので、路上駐車する。隣の商店で入浴券を買って、入口横(外)の箱に入れる。休日のせいか、かなり混んでいた。入口から見て浴槽は縦 に細長い感じ。おそらく、最初は混浴だったのが後で男女別に区切られたせいだろう。男女の境が低く、頭がちらっと見える。温泉分析表はホコリがかぶってい て読み取れなかったが、ガイドブックによれば、単純泉(低張性弱アルカリ性)で源泉温度は56度〜53.6度となっている。青根温泉には名号湯という共同浴場も あるのだが、そちらは行かなかった。
遠刈田温泉公衆浴場「福祉センターの湯」  250円 530-2245 ○
 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉仲町34 0224-34-2725(遠刈田温泉観光協会) (2001.10.8 14:50入湯)
 緑色中濁り、無味、無臭、つるつる中、泡付きなし、湯花なし、浴槽内41度と46.5度、体感温度適温と激熱、湯量中、男女別内湯各2(熱めと適温)、タイル 張り長方形浴槽、浴室やや広め、眺望不良、析出物なし、湯口湯面上、掛け流し、飲泉コップなし(飲泉不可の表示)、照明普通、石鹸類なし、脱衣箱鍵なし、コ インロッカーなし、鉄筋コンクリ3階建て、ひなび度小、混雑大、
温泉分析表あり、7.5.19分析、源泉名(遠刈田7号泉)、湧出地蔵王町遠刈田温泉旭町5-4、65.7度、pH7.0、蒸発残留物2195mg、溶存物質2391.3mg、NaCaSO4Cl 泉(低張性)、Na=444.1、K=29、Ca=290.2、F=2.6、Cl=261.7、SO4=897.8、HCO3=356.9、H2SiO3=73.9、HBO2=15.5、CO2=477.5、
 道路向かいに専用駐車場があるが、満車状態で駐車場の外に路上駐車する。休日のせいか大変混んでいた。券売機はなくフロントでお金を払う。フロント周り が良い雰囲気。ぬるめと熱めの風呂があり、熱めの方は激熱で入ることはできなかったが、平気な顔で入っている人がいるのには驚いた。濁っているのは土類成 分でつるつるするのは芒硝系だからだろうか。
写真 遠刈田温泉公衆浴場「福祉センターの湯」建物

曲竹温泉「ルピナスセンター」  350円 930-22 火休 ○
 宮城県刈田郡蔵王町曲竹字川原前 0224-33-2445 (2001.10.8 16:00入湯)
 濃緑色中濁り、塩味、金気臭、つるつる中、泡付きなし、湯花なし、浴槽内43度と41度、体感温度適温、よく暖まる、男女別内湯各2(普通と熱め)、タイル 張り長方形浴槽、眺望不良、茶色の析出物あり、湯口湯面上、掛け流し、飲泉コップなし、カラン13、照明普通、石鹸類なし、脱衣箱鍵なし、コインロッカー 有料、食堂あり、屋台あり、ひなび度小、宿泊不可、混雑大、
温泉分析表あり、5.1.6分析、浴用のみ許可、源泉名(曲竹の湯1号泉)、45度、pH7.3、蒸発残留物7567mg、溶存物質7425mg、食塩泉(低張性)、Na=2286、K=54.1、Ca=306.2、Mg=46.8、Fe2=2.8、Fe3=1.6、Sr=9.8、Cl=3776、SO4=564、HCO3=191.3、H2SiO3=75、HBO2=108.2、CO2=21.9、
 道路沿いに小旗がいくつも立っていて案内看板も出ているので、簡単にたどり着けた。駐車場は満車状態で、浴室は芋洗い状態。近くの黄金川温泉が休み(後 で立ち寄ってわかった)のせいもあるのだろうが、大変な人気である。成分が濃く、遠刈田温泉を濃厚にしたような感じだ。CaやMgなどの土類が豊富で濁ってい るが、緑色は鉄分のせいだろうか。よく暖まる感じだった。
 この後、黄金川温泉白鳥荘へ寄るが、定休日だった。休日なのに定休日とは、さすがに老人向けの施設だと思う。9箇所入湯してぐったりと疲れてしまい、 R113のダム湖畔駐車場で車中泊した。

鳴子やすらぎ荘 (2000.12.29・30宿泊)(鳴子町) ○
 チェックインは14時からだが、13時に部屋へ入ることができた。ここは8回目の宿泊、通算14泊目。前回と変わった点では、エレベーターが付いたこと。3階まで上がるのが楽になった。さっそく浴衣に着替えて浴室へ行く。湯は緑色に濁っていて、硫黄臭が強い。小つるつる感あり。以前はもっと透明に近く、硫黄臭も違っていて、肌触りは強つるつるしたのだが、感じがかなり違う。これは好みの問題だろうが、今の湯もなかなか良い。湯はやや熱め。露天は屋根付きだが、雪見風呂になり、良かったと思う。
 分析表を見ると、分析年月日が平成10年9月となっていた。平成10年に新しく温泉を掘ったとのこと。それで以前と湯の感じが違うのだろう。
含食塩重曹硫黄泉 99度 pH9.1、蒸発残留物1419mg。Na=247.7、K=22.9、Ca=29.6、Cl=146.1、SO4=99.8、HCO3=106.9、CO3=105.1、HS=1.4、メタケイ酸=257.8、メタホウ酸=114.3、H2S=0.1。

写真 やすらぎ荘建物
写真 中山平の湯けむり

高友旅館(2000.12.29入浴)(鳴子町) ◎
 屋代さんの車で連れて行かれたのがここ。東鳴子温泉は、湯治系の旅館が多く、渋い温泉街というイメージ。この高友旅館も木造で渋い建物。湯治用の旅館という感じ。館内にはいくつも浴室があると言う。まず、黒湯へ行く。ここは混浴で、妻と娘は女性専用浴室へ行く。黒湯というと真っ黒な湯を想像したのだが、そうではなく、薄い黒色だ。独特の油臭が漂う。やや熱めだが、慣れると適温に感じた。同じ浴室内にプールのような浴槽もあり、そちらは別源泉で透明な湯。だが、加水されていて、ぬるかった。
 次に案内されたのが「ラムネ湯」。小さい浴槽で、やや濁っている。表面に泡がいくつも上がっている。誰も入っていないので、貸し切り状態にして、妻、娘と入る。つるつるした肌触りで大変気に入った。奥の「ひょうたん湯」は「ラムネ湯」と同じ源泉とのこと。こちらは見学のみ。高友旅館は温泉通好みの良い湯だと思う。

写真 高友旅館黒湯入口
写真 高友旅館ひょうたん湯

丸進別館(2000.12.30入浴)(鳴子町) 350円 ◎
 湯治系の鄙びた旅館。浴室は館内の奥にあり、脱衣場、浴室ともに傾いていて、奇妙な感じを受けてしまう。湯面が傾斜しているような錯覚を感じてしまうのだが、湯面が傾斜するはずはないので、建物が傾いているのだ。男子浴室はやや広め、女子浴室は少し狭い。タイル張りの丸い浴槽。湯は、透明でかなり熱く、肌触りは強つるつる。すぐ近くの「やすらぎ荘」とこれほどまで泉質が違うものなのか。ねっとりとした感じで、これこそ中山平の温泉だと思う。
 硫化水素泉 98度 Na=319、Cl=26.4、SO4=139.7、HCO3=160.6、CO3=150.4、HS=48.2。

写真 丸進別館浴室
写真 丸進別館建物

馬場温泉共同浴場(2000.12.30入浴)(鳴子町) ◎ 地元専用温泉
 木造の簡素な小屋で、外見はとても湯小屋とは思えない。コンクリート製の小さな浴槽一つ。薄茶色透明でやや熱め。独特の油臭(モール臭)。泡付き多し。なるほど、これは素敵な湯だ。源泉からそのままホースで浴槽へ流し込んでいて、温泉としては理想的な状態だろう。(2001年に建て替えられました)

写真 馬場温泉共同浴場浴室
写真 馬場温泉共同浴場建物

ゆさや旅館(2000.12.30入浴)(鳴子町) ◎
 鳴子温泉のシンボル的な共同浴場「滝の湯」に隣接する旅館。「滝の湯」が、酸性白濁温泉なのに、ここはアルカリ性の湯。隣でこんなに泉質が違うのか。温泉の不思議さを感じる。今回は、男子浴室に妻、娘と入らせてもらう。タイル張り大きめの浴槽と、木造小さめの浴槽。どちらにも綺麗な緑色透明な湯が掛け流し。強つるつる、硫黄臭あり。中山平温泉のつるつるとはまた違った感じがした。「うなぎ湯」と言われるのに納得。源泉名「新うなぎ湯3号泉」。
含芒硝硫黄泉 99.5度 pH8.9、蒸発残留物3196mg、Na=872.4、K=78.6、Cl=159.5、HS=83.4、SO4=1196.4、HCO3=426.7、CO3=90、メタケイ酸=193.4。

写真 ゆさや旅館男子浴室

すがわら旅館(2000.12.30入浴)(鳴子町) ◎
 鳴子温泉街の中の旅館。館内は階段が多く、浴室は一番高台にあり、源泉はすぐ後ろから引かれている。大浴場は湯を入れている途中だったので、家族風呂に入らせていただく。底が玉砂利で感触良し。湯面上部は熱めだったが、下はぬるめだった。独特の匂い。いわゆる油臭とは違う感じ。透明でつるつるした肌触り。飲んでみるとややしょっぱい。胃腸に良いと書いてあったので、何杯も飲んでしまう。ここもなかなか良い湯だと思う。源泉名「摩天の湯B」、含芒硝重曹食塩泉。

湯浜温泉「三浦旅館」(99.9.26入浴)(宮城県花山村)
 R398の花山峠を下ってしばらく行くと、道路横に駐車スペースがあり、そこに車を停めて谷川へ下っていく。降りきった所で川を渡り、川沿いにしばらく歩くと小さな露天風呂が見えてくる。さらにしばらく行くと旅館が現れる。ここは渓谷沿いの遊歩道を歩くというアプローチがいい。木々の緑と川のせせらぎを聞きながら歩くのは心地よいものだ。
 旅館は意外と綺麗。内風呂はやや小さめで、透明な単純硫黄泉が満たされている。自家発電だが、ランプも所々にあり、夜はランプがともされるのだろう。
 遊歩道を少し戻り、川原の露天風呂に入る。小さめの露天風呂だが源泉100%だそうだ。旅館の風呂とは源泉が違うらしい。対岸の国道が気になるが、木々を眺めながらの入浴は爽快だった。遊歩道沿いには源泉の湧き出ている箇所があり、そこからも熱い湯が出ていた。400円。

温湯温泉「佐藤旅館」(99.9.26入浴)(宮城県花山村)
 木造の風格ある建物の写真に引かれて入る。弱食塩泉でややすべすべ感あり。ここは木造の建物がいい。かつては旅館の中庭を街道が通っていたという。男女別の露天風呂もあり、露天はぬるめの湯であった。先客たちの温泉談義を聞きながら入浴。中には車中泊で1日10カ所くらい温泉を回っているという強者もいた。
飛行機で飛んで来てレンタカーで回るという旅行だそうで、阿部さんみたいな人だと思った。500円。

川渡温泉「藤島旅館」(99.9.26入浴)(宮城県鳴子町)○
 花山村から川渡温泉へ向かう道がすばらしく良くなっていて驚いた。藤島旅館は昔風の木造の旅館だが、外来入浴者で賑わっている。やや緑濁でちょっぴりぬるめ。浴槽は大きい。国見温泉の湯を少し薄くした感じだ。同じような硫黄の匂いもする。200円と低料金で入浴できるのがうれしい。

馬場温泉(99.9.26入浴)(宮城県鳴子町)
 同じ鳴子温泉郷なのに泉質が違っていて不思議。旅館そのものはこじんまりとした建物だが、最近改築されたのか木の香りがすがすがしい綺麗な旅館で、泊まってみたいと思った。男女別の浴室はやや小さめで薄暗く、湯がよくわからないが、黒っぽい湯のようだ。純重曹泉でぬるぬる。国道に面していて騒音が聞こえてくるし、浴室から眺めの全くないのが残念だ。石油のような刺激臭がある。400円。
 旅館の敷地内に旧共同浴場があると後で知り、失敗した。

鳴子温泉「東多賀の湯」(99.9.26入浴)(宮城県鳴子町)◎
 国道に面した小さな共同浴場。浴室は小さく、木製の浴槽も小さいが白濁した硫黄泉で満たされているのがなんともうれしい。湯はぬるめだが、長湯すると身体の中からぽかぽかと暖まってくる。大変気に入った。400円。

中山平温泉「東蛇の湯旅館」(99.9.26入浴)(宮城県鳴子町)◎
 朝、予約を入れてちょうど夕方5時に到着。浴室の近くの中広間を案内される。10畳くらいでキッチン、ガス釜、冷蔵庫、テレビ完備で、前日泊まった夏油の部屋とは大違い。押入には布団も入っていた。それでもシュラフを持ち込んで寝たのだが。食堂も売店もないが、前日夏油でお会いした湯人さんの情報によれば出前を頼めるので、あえて自炊しなくてもいいとのこと。それでもこれだけ設備が完備していたら、自炊したいものだ。
 川沿いの浴室は内風呂と露天があり、ここは男女別浴室が全くなく完全混浴だ。脱衣場は男女別になっているが、透明なガラス戸で着替えが丸見え。月曜のせいか、女性の宿泊客が多く、女風呂に珍入する気分であった。湯は期待通りのぬるぬるした泉質。ここは全く加水せず、源泉そのままを浴槽に注入し、そのままでは熱い(摂氏100度)なので、浴槽の周りを鎖で囲って入浴禁止にし、適温になるまで冷ましている。宿の女将によれば加水していないのは中山平でここだけだそうだ。硫黄の匂いはせず、一種独特の匂いがある。対岸の松林がいい眺めで、夜中に何回も入浴し、明るくなってからも数回入浴した。湯を頻繁に入れ替えて、たえず新鮮な湯をどこかの浴槽に注入しているのがうれしい気配りだ。税込み3500円。

鳴子温泉の共同浴場(鳴子町)(94/07/04)
 鳴子の共同浴場へ行ってきました。
 まず、午後2時半頃、早稲田湯へ。通りに面した雑貨店に「早稲田湯入浴券販売所」と貼ってあったので、その店で150円の入浴券を買います。そして前の路地を入っていくと「早稲田湯」と墨で書いた木の看板が掛かっています。番台におばさんが一人いました。誰も入浴していません。「まだ誰も入っていないから熱いよ」と言われました。コンクリート製のやや小さな浴槽です。ほんとに熱いのです。水で埋めても埋めても適温にならない。それでも熱さを我慢して数回入ったあと、引き上げました。
 続いて、滝の湯へ行きます。乗用車が何台も私を追い越して路地へ入っていきます。大きなホテルに挟まれて、古風な建物の浴場がありました。ここも手前の雑貨店で150円の入浴券を買います。小さな子供が店番をしていました。
 ここは早稲田湯と違ってにぎやかです。入れ替り立ち替り人が入ってきます。木造りの浴場で「滝の湯」の名前の通り、3本の木製の樋から湯が滝のように落ちています。浴槽は適温とややぬるめの小さいのと2つありました。湯は白濁しています。ここは風情があって気にいりました。
 滝の湯の入り口横に水飲み場がありました。「温泉水」という水だそうで、冷たくて湯上がりにもってこいでした。この水は分子が小さくて分子の小さい水はおいしいのだそうです。

中山平温泉「やすらぎ荘」(鳴子町)(94/11/23)
 午後3時に宮城県へ入り、中山平温泉に到着。中山平温泉は、鳴子8湯の内で最も西に位置する。R47沿いでも、あちこちから温泉の蒸気が噴き出ていて、いかにも温泉地らしい雰囲気だ。
 含硫黄ナトリウム塩化物泉で、PH9.6、源泉温度は、なんと99.5度だ。低張性アルカリ性高温泉で、硫黄の匂いがして、肌触りがぬるぬるする。雪のないのが、物足りない感じだ。雪見の温泉だったら最高なんだけど。

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